錫銚子の蓋に撥水剤をかけ、施釉し指あと直しをしました。今回の窯に七宝文香合も一つ焼くことになりました。時間が出来たら、香合の絵付けをする予定です。今日、小窯で焼いてきます。工房は冷え込みがきつく、ストーブをたいています。ワンコ達は場所取りに忙しそう(^^)
色絵椿文夫婦湯呑ー絵付け完成
昨日仕上げた、銚子の蓋を素焼き窯に入れしました。新作の輪花鉢の削り仕上げです。一つ様子見に輪花をとりました。いい感じの鉢になりそうです(^^)絵付けは色絵椿文夫婦湯呑です。完成しました。近いうちに窯に入れたいと思います。
銚子の蓋ー削り仕上げ
昨日ろくろびきした銚子の蓋を削って、上面を綺麗に仕上げたところに、持ち手のちょぼを付けます。軽くろくろを回して、削り完成です。左下の画像は新作の鉢になります。少し乾かせて削り、輪花をとって仕上げます。絵付けは色絵椿文夫婦湯呑の追加制作です。今回は椿の花から色盛り(絵付け)します。
2011年11月焼き上げ作品 その2
制作に長くかかった「菊形向付」が焼きあがってきました!多少の小さなきれはありますが、いい感じに焼けてます。写真下は「十草文飯碗」です。こちらも定番になってきただけあって、堂々の飯碗にあがってます!
色絵椿文湯呑ー追加絵付け
陶主は窯焚きです。その後、先日祥瑞の鉢を買って頂いた方の桐箱の用意をしました。桐箱の紐の結び方のワンポイントです。クロスさせて上から下にサイドに出してきて蝶々結びです。また改めて、桐箱についての補足を書きたいと思います。私はホームページの更新と色絵椿文湯呑の追加絵付けです。
2011年11月焼き上げ作品
工芸店様のお仕事、京焼「色絵小紋薬味入れ」です。ようやく焼きあがりました!
写真下は「赤絵結び紋箸置き」です。お正月などの華やかな席にピッタリな箸置きです。
新作の色絵湯呑です。左から色絵椿文湯呑(大)、色絵椿文湯呑(小)、色絵白抜き椿湯呑です。色絵椿文夫婦湯呑は対になっているのでプレゼントにも喜ばれます。 *色絵椿文湯呑(大)(小)の追加制作中が焼けました!
大名窯です!
ようやく「菊形向付」釉薬がかかりました。長い道のりでしたね。内容は十草飯碗、菊形向付、新作見本の雪笹鉋目皿です。絵付けも同じく京焼「色絵小紋薬味入れ」5個完成し、錦窯(上絵窯)へ。いつのもことですが大名窯ですね。
交流推進課の方と打ち合わせ
今日は貝塚市交流推進課の方が打ち合わせに来られました。海外ランナーを呼んでのマラソンが毎年開かれており、その選手の方々へのお土産の品について、地場のものを使いたいとのこと。はじめは”貝塚ぶらんどショップ”から伏原窯にお声をかけて頂き、今日、工房へ来られる運びとなりました。話をお聞きしますと、いろいろなケースでプレゼントをする際に使えるグッズが欲しいとのことでした。貝塚のソースを盛り込んだ面白い器になるよう伏原窯から張り切って作っていこうと思います!
仕事は昨日焼いた「菊形向付」の素焼きに、少し手直しを入れました。絵付けは京焼「色絵小紋薬味入れ」です。緑と金を入れて仕上げていきます。
新作見本「雪笹鉋目皿」ー制作
鉋目皿の新作見本「雪笹」の削り仕上げをし、笹を絵付けし、白化粧で雪を降らせました。どのようにあがるでしょうね。絵付けは京焼「色絵小紋薬味入れ」の続きです。青の部分の色入れです。
今日は火曜教室
今日は火曜教室の日でした。小さめの食籠(じきろう)、大茶碗、片口鉢と各人いろいろな器を作って楽しんでられました。工房での教室は少人数でのサロンのような場なので、ゆったりと作陶を楽しむことが出来ます。
仕事は鉋目皿の新作見本を作りました。明日削って、仕上げ絵付けを入れ窯に入れます。急ぎです!絵付けは京焼「色絵小紋薬味入れ」の上絵付けです。青を入れていきます。
「菊形向付」の最終仕上げ
陶主は「菊形向付」の最終仕上げです。細かい部分で割れが入った個所を直していきます。私は京焼「色絵小紋薬味入れ」の上絵付けです。金の骨描きを終え、赤を入れていきます。赤の色味はわりとそのままなので、この時点で華やいだ感じが出てきます。
京焼「色絵小紋薬味入れ」ー金の骨描
陶主は菊形向付の削り仕上げです。私は京焼「色絵小紋薬味入れ」の上絵付けです。この絵付けは、小さいうえに細かく見た目の可愛らしさの分、ハードです(^^)5個仕上げるのに来週いっぱいかかるでしょうか。。。
今日は文化の日
今日は文化の日でした。陶主は朝から公民館の生徒さんたちが展示している「貝塚市文化祭」へ顔を出しに行きました。賑わっていたようです。展示は5日の土曜日(10時~5時)までです。お近くの方は是非遊びに寄って下さいませ。仕事は続き続きの「菊形向付」の削り仕上げです。私はHPの編集作業です。
New!ー色絵湯呑の新作です
*追加制作焼けました! 伏原窯の粉引のお湯呑に色絵で椿を描きました。 |
濃い緑で全面を覆い大きな椿文を色抜きしてあります。もこもこした緑、しべに入れた黄色が目を引きます。お茶を入れてなくても存在感があり、お部屋が華やぎます。可愛らしいお湯呑なのでプレゼントにも喜ばれます! |
New!ー飯碗と丼
続、京焼「菊形向付」ー削り仕上げ
昨日に引き続き、陶主は京焼「菊形向付」の削り仕上げです。華奢に仕上げていく途中で、菊の花弁と花弁の間にヒビが入ったりするのを、丁寧に直しながらの本当に手間のかかる削りです。無事に完成することを祈ります!私は京焼「結び紋箸置き」の上絵付けです。明日、焼きます。
京焼「結び紋箸置き」ー上絵付け
陶主は京焼「菊形向付」の削り仕上げです。一つひとつが細かく、体が固まってしんどそうです。私は焼きあがった京焼「結び紋箸置き」の上絵付けです。一つづつ、赤を入れていきます。いつものことですが、色が入るとものの形がはっきりします。
アセンションと真言
こんにちは。今日は午後から雨。随分と寒くなってきました。で、工房にストーブを入れ、ゴソゴソ何ということなしに過ごしています。日曜日は全く思考回路が働かない状態です。ガーデニングで一日を過ごそうと思っていたのですが、この雨では、、、。
何もしない一日も逆に疲れますが、一週間溜まった「忙し病」を癒すには自室で静かに過ごすことが一番です。最近教わったマントラがあって、時間を見つけてはそのそれをお唱えして瞑想しています。オンマニパドメイフン(蓮華の宝珠を幸いなれ)。私に合ったマントラということで、大変喜んで唱えています。今の世界は激変の時代で心身にストレスが溜まり、みんなどこか先の見通しに不安を抱えて辛い思いで過ごしています。そんな鬱の塊を静かに溶かしていく宝のマントラということです。
雨の音と一緒に唱えていくのもまた自然と一つになって心が癒されていくものです。雨しずく一滴一滴が心の奥深い泉に注がれていくようで、何かに満たされた感じを受けます。昔はよくお念仏を唱えていたのですが、最近はこのマントラが気に入っています。マイトレーヤのマントラとも聞きましたが。1000年王国の始まり、弥勒の世の開示、今はやりのアセンションは今日10月30日からなのですって。
で、2012年12月22日まで。次元移動の波に乗れるか否か。これから起こる地球変化を不安視するのではなく、大丈夫!と一括するくらいのポジティグな力が必要になってきます。何があってもOK!大丈夫だ。という強いハートが大事です。故に静かな時を選び瞑想が欠かせなくなるでしょう。世界経済がいち早くシフトし始めています。今までの資本経済が崩壊していく様をこの2年余りで私たちは体験していくでしょう。新たな富の分配が今起こりつつあります。そのことでどうしても恐怖心が先立ちますが、もちろん私もですが、大丈夫だ!でこれを乗り越えていきたいと思っています・ちなみに大丈夫はお釈迦様の別呼称です。
何となく文章を書き進めていると、希望が出てきました。明日も頑張って行こう、と少しずつ力が出てきました。オンマニパドメイフン、オンマニパドメイフン。今日も静かに終わっていきます。
結び紋箸置きー施釉
陶主の仕事は京焼「菊形向付」の削り仕上げが続いております。中央画像が焼き上がりの姿です。素焼きが出来ている箸置きに釉薬をかけました。こちら単独でやきます。私はホームページの商品ページ作成です。
2011年10月焼き上げ作品 その3
辰砂釉の窯が出てきました!焼け具合は辰砂というより、均窯風の乳濁した淡い感じの色合いです。赤の中に濃いエメラルドグリーンが入った、エキゾチックな雰囲気に焼けたものもあります。伏原窯の辰砂釉は窯毎に色合いが変化します。お気に召しましたものはその時にご入用の分をお買い求めくださいませ。辰砂釉の場合、あの時のあれがまた欲しいは少し難しいですので~。ではどうぞ、お楽しみくださいませ。ただ今商品ページ作成中です。しばらくお待ちくださいませ。
辰砂椿文夫婦湯呑
辰砂椿文豆皿
辰砂花文カップ
辰砂椿文飯碗 | 鉄刷毛目飯碗 |
刷毛目飯碗 | 刷毛目どんぶり |
辰砂打ち釉マグカップ
辰砂打ち釉マグカップ・ミニ
乾山写し「花文小皿」の再び追加制作
陶主は菊形向付の削り仕上げの続きです。私は絵付けは花文小皿を描き終え、錦窯(上絵窯)に入れました。この花文小皿も定番になってきました。有難いです。昨日焼けてきました新作たちの写真撮影とページ制作に入ります。
辰砂釉の窯出し
辰砂釉の窯を窯出ししました。今回の辰砂は均窯風に焼けました。お後は焼き上げ作品紹介でアップしてます。仕事は菊形向付の削り仕上げです。内側、外側を丁寧に削り仕上げていく作業はなかなか素早くできる作業ではなく、陶主はかなり肩がこっている様子です(^^)私は花文小皿の絵付けです。
秋の味覚、栗の甘煮を「紅葉小皿」で
この”お茶請けでほっこり”のコーナーでは頂き物のお菓子や、私すたっふMが作ったお菓子やパンを水間焼の器を使ってご紹介したいと思います。どうぞ宜しくお願いします。少し粉物が多くなる気もしますが、、、よろしくです。
工房のある大川村は今年、栗が当たり年の様で私のところにもお裾分けを頂きました。たくさん頂いたのでいろんなことに挑戦できました。今日のお茶請けは”栗の甘煮”です。そして器は、新作のこの葉形紅葉皿を使いました。少し盛るのにとってもいい感じでした。他にもこの大きさのお皿だと、マカロン一つだとか、大きな梅干を一つのせるのにもよさそうです。←最初のこの写真をみて陶主が梅干みたいやなと言われたので、それもいけそうと思いました(^^)
京焼 この葉形紅葉小皿 | 湯呑 鉄斎ろう抜き草花文湯呑 |
今日は窯焚き
陶主は窯焚きをしながらの、今日は火曜教室の日でした。写真は生徒さんの作品に手を入れているところです。大茶盛ほどは大きくないけれど大きな茶碗をというリクエストです(^^)私は十草飯碗を仕上げ、花文小皿の追加制作の用意です。緑の上絵具を調合してすり鉢ですっています。
新作アップしましたー「色絵唐草文大鉢」
京焼「色絵唐草文大鉢」です!ふくよかなお鉢に大唐草を前面にあしらいました。京焼の優しいたまごいろに、明るい緑が有機的に茂っている感じはこれから冬に向かって寒くなる部屋を華やかにしてくれます。器はかろみある薄作りで、口元までしっかりとろくろびきされています。手に取った時の変な重みのなさを実感してくださいませ。
この大唐草は伏原窯のオリジナルの唐草で、一つづつ手描きですので同じ枝振りはありません。植物の芽が出てくることを意識し、先端の方にこれから新芽が出てくる、新しく伸びる、繁栄していくことを祈って描きました。
小芋を形よく面とりしてたいたものや、豚の角煮をごろっと盛ってもいいですね。大きな鉢なので、量のあるものをしっかり受け止めてくれますよ。
窯詰めー2011.10.24
陶主は朝から窯の掃除をし、先日から用意をしていました辰砂釉の窯を詰めました。内容は、辰砂を使った飯碗、マグ、湯呑、豆皿、刷毛目の飯碗、丼です。絵付けは十草飯碗の続きです。
京焼「菊形向付」の削り仕上げ
京焼「菊形向付」の削り仕上げです。この仕上げが大変なようです。菊の花びらを一枚一枚、鉋(カンナー削り仕上げをするための道具)で削りだしていきます。絵付けは京焼「十草文飯碗」の続きです。呉須(青く発色する絵具)線をひきおえ、茶の線を引き始めました。十草の絵付けは線のリズムとタイミングが大事です。
お正月の大鉢 色絵唐草文大鉢が焼けました
こんにちは。秋の日暮れはつるべ落とし、日増しに夜が早くなってきます。それと共に今年もあとわずかの感覚がどこか焦りを生んでいます。年末にかけて準備をしなくてはと思いつつも、新作のアイディアに詰まっているのか、それとも動きが鈍いのか。まあ、一つずつ始めるのが早道の毎度です。
関西は低気圧に覆われていると天気予報は洪水、大雨の警報を出しているのですが、ここ貝塚では生温かな風が吹き、青空も見え始めています。静かな一日の始まりです。
工房は新作作りに追われています。工芸店様の注文もそうですが、ホームページ用の新アイテムにも力が入ってきています。今日は色絵唐草文大鉢を掲載します。三年ほど前一度中鉢で試作をしものです。なかなか面白く出来上がったので、大鉢に描いてみたらという勧めもあって、今回この鉢に大胆に描くことに致しました。口径八寸ある大鉢です。
さて、何を盛りましょうか。いろいろな楽しみ方ができると思うのですが。昔「辻留の和食器入門」という本のなかに唐時代の黒釉鉢(口径が丁度八寸)が掲載されていたのを思い出しました。本棚から出してみているのですが、多種多様な素材の盛り付けがされていて、面白く見ています。どの様な季節にも態様する、どんな素材でも呑み込める大海原のような見込みを持った大鉢です。若い時からこんな器ができるようになりたいと思っていてことを思い出しました。さてさて、今回の器がそのような大ぶりの器だと言っているのではないのですが、これも昨日生まれたばかり。使ってくれるお人によって、大きくも小さくも育っていくと思われるのですが。楽しみな器だと思います。
工房の一つのアイディアなのですが、新作の器に料理を盛ってくれる方を探しています。興味のある方はいらっしゃいませんか?ご連絡くださいませ。
椿文夫婦湯呑ー上絵付け
陶主は京焼「菊形向付」型打ち制作の続きです。私は椿文夫婦湯呑の絵付けです。その後、工芸店様で定番になった十草文飯碗の下絵付けです。
年間商戦に向けてゴー
こんばんは。先週は慌ただしい一週間でした。11日火曜日久しぶりに工芸店様に品物を納めに行きました。今年もはや10月を迎え正月商戦用の作品を作っていかなくてはいけない時期になりましたが、少し出足が鈍っています。ここ二年景気が減速していることもあり、また今年は震災や世界経済の不安もあって一段と難しい状況が続いています。ようびさんの注文はますますコアな仕事が増えています。誰も手の出せない特殊な食器が多くなってきました。時間のかかることはもちろん見本の段階でストッップしている仕事も多く抱えています。なんとか今年中に完成して皆さんに見ていただきたいと思っているのですが。間に合うでしょうか。
高級な食器が売れないと聞きます。特に震災後その傾向が強いようです。今の日本人のマインドが贅沢を制限しているのかもしれませんね。でもいいものはいつの時代でもどんな状況でも私たちは作ってもいくし、またそれを求めている方々も決して少なくないと思っています。心を伝えていく私たちの仕事はどこにいてもどんな状況でも変わりはしません。ハートツーハート。今こそ大事なことだと思いながら日々作陶しています。
私たちは今ホームページで販売強化をしています。普通の工芸店並みのアイテム数を掲載しようと思っています。今日も新作を錦窯(上絵窯)で焼きました。これから新作をどんどん掲載いく予定です。求めやすく内容の濃い食器を思いっきり作っていこうと考えています。今掲載されている120アイテムをまず200アイテムにします。そしてもっとボリュウムのあるページにいたします。今年中に土台作りを完成したいと思っています。難しい作品もいいのですが、気楽な食器もまた私たちの大事な仕事です。どんどんその所を具体化したいと考えています。どうぞ期待してください。
頑張りましょう。我々は必ず新しい時代を築いていきます。今のグローバル経済が破たんしようがどうなろうが、希望の未来は今胎蔵しています。産声を上げる時が間もなく来ると信じています。産みの苦しみが2年3年と続くかもしれません。でも頑張りましょう。