陶主日記

令和8年3月15日

令和8年3月15日 陶主日記
今日は日曜日。
三ヶ月に一度の散髪の日でした。
近所の散髪屋さんで、もうかれこれ三十年通っています。
特に決めているわけではありませんが、暮らしの流れの中で
だいたい四半期に一度、髪を整えてまた再出発です。
散髪の最中、いつもの世間話。
彼は投資が趣味で、昨年六月頃から銀の投資を始めたと聞いていました。
昨年十二月の散髪の時には「案外利が乗っている」と言っていたので、
「それなら、さっさと手仕舞いされたらどうですか」と助言したのです。
しかし彼は
「いやいや、まだまだ。追加の資金も入れています」
と言っていました。
銀の高騰は市場でもかなり熱を帯びていると報じられていましたので、
少し怖いのではないかと話していたのですが、
年が明けて二月に案の定、大きな暴落がありました。
今日その話をすると、
「実は十二月二十八日に処分したんです」とのこと。
申告の関係で年内に確定させたそうです。
そしてその利益を聞いて驚きました。
なんと一億五千万円。
町の散髪屋さんで、そんな話を聞くとは思いませんでした。
外観は三十年前からほとんど変わらない店ですが、
人の人生はいろいろあります。
長く通っていると、町の時間の流れも見えてくるものです。
散髪のあと、工房の食材を買うため「こーたりーな」に寄り、
工房に着いて猫の世話をして、週末の書類整理に入りました。
そんな何気ない日曜日の中で、
今朝ふと思ったことがあります。
人は関わりの中で生きていく。
その関わりこそ、自分の姿の描写なのではないか。
だから、こうして記録していくと実に面白い。
小さなコミュニティーの中で、
みんなの生きる様子が立ち上がってくるからです。
そしてもう一つ思ったことがあります。
細かな処に神宿る。
大きなことを扱えば、人も寄ってくる。
お金も寄ってくる。
しかし、その反動もやって来るものです。
だから、普通が一番。
普通列車のように、確実にホームにやってくる。
災害の時には普通列車を出して、みんなを乗せていくでしょう。
結局、同じことなのかもしれません。
なんだか昭和の匂いのする話ですが、
私はこういう日常が好きなのです。
大げさなことは苦手で、
自分の手で出来ることを一つ一つ積み重ねていく。
その様子が少しずつ形になっていく。
案外、町にいる猫のようなものですね。
普通が一番。
今日も、なるみの一日でした。

令和8年3月14日(土曜日)晴 土曜教室

陶主日記

令和8年3月14日(土曜日)晴 土曜教室

 

午後からは土曜教室。

美代さんが来られ、工房での制作の時間となりました。

 

今日は壺の制作。

形はほぼ整ってきているので、少し手を入れながら全体のバランスを見ていきます。

 

口元や肩のあたり、

ほんのわずかな手の加減で、器の表情は大きく変わります。

その微妙なところを一緒に見ながら、少しだけ手を添えました。

 

こうして作り手と器が向き合う時間は、静かで良いものです。

急ぐこともなく、土の様子を見ながら進めていきます。

 

工房の中では猫もそばにいて、

土曜の午後らしい、ゆったりした空気が流れていました。

 

人が集まり、土を囲み、

それぞれの形を作っていく。

 

こうした時間もまた、

伏原窯の大切な暮らしの一部です。

令和8年3月14日(土曜日)晴

‎陶主日記
令和8年3月14日(土曜日)晴
昨日は公民館の陶芸クラブの指導があり、帰宅が遅くなったこともあって、今朝は少しゆっくりした目覚めとなりました。週末でもあり、全体がスローな始まりです。
今日は工房に来るのも少し遅くなりましたが、土曜日はそんな日もあります。森本さんの提案で、**「土曜日はブランチでいきましょう」**ということになり、今日は遅めの食事となりました。

R8.3.14ブランチ

KODAK Digital Still Camera

焼き魚、出汁巻き、おから、漬物、そして貝の入ったお汁。梅干しをのせたお粥もやさしい味で、身体がゆっくりと目を覚ましていきます。工房でいただくこの時間が、実は一日の大切な始まりです。
この「なるみ日記」を始めてから、一日一日の暮らしと仕事を記録することが出来るようになりました。データとしても積み重なり、伏原窯が少し前へ進み始めたという実感があります。
なかでも嬉しいのは、長い間止まっていたホームページの陶主日記が再び動き出したことです。書かなければと思いながら書けなかった時間は、自分の中でどこか苦しいものでもありました。しかし今は、暮らしの中から自然に言葉が生まれてきます。
私は一日一日、言葉を紡いでいくことが好きです。ひとり自分と対話をしながら、暮らしの中から生まれた言葉で生きていくことが好きなのです。
その言葉がやがて形となり、ここでは器となり、人の暮らしの中へ旅を続けていきます。
ただただ、有り難うという思いで。
今日の仕事は、交趾鮎足笹型小向こう十三枚の仕上げ。残り三枚の鮎足を付けて、この仕事は一旦区切りとなります。その後は窯焚きと絵描きの段取りを見ながら、蓋物付き十草飯碗の制作に入ります。
午後からは美代さんが来られ、土曜教室もあります。工房にはまた人が集まり、土と向き合う時間が流れていきます。
慌てず、力まず。
普通が一番。
今日もまた、
なるみで生きていきましょう。

河津桜満開

KODAK Digital Still Camera

なるみ

— 伏原窯のこころ —

 

「なるみ」という言葉は、いつ頃から口にするようになったのか、自分でもはっきり覚えていません。

 

長いあいだ焼き物を作り続けてきて、ある時ふと、自然に出てきた言葉でした。

 

若い頃は、もっと力が入っていました。いいものを作ろう、人と違うものを作ろう、そんな思いも強かったと思います。

 

しかし、長く仕事を続けているうちに、器は、そんなに強く主張するものではないのだと、だんだん分かってきました。

 

料理があり、人が集まり、季節が巡る。

 

その中で器は、ただ静かにそこにある。

 

その姿が、一番美しいのではないかと思うようになりました。

 

無理に飾らず、力まず、自然に整っていく。

 

そんな仕事の姿を、自分の中で「なるみ」と呼ぶようになりました。

 

これは特別な考えではありません。昔から日本の暮らしの中にあった、当たり前の感覚なのだと思います。

 

壊れたものは直し、より良くして、次に渡す。

 

新しいものを作りながら、古いものを大切にする。

 

そうして静かに続いていく仕事。

 

伏原窯の器も、そのような流れの中で生まれてきます。

 

派手でもなく、特別でもない。

 

けれども、日々の食卓の中で、長く使われていく器。

 

そういう仕事が出来れば、それで十分だと思っています。

 

やはり、普通が一番です。

桜ほころぶ
ゲートタワーホテル

令和8年3月12日 陶房の1日

令和八年三月十二日

今日は一日、伏原窯のこれからについて静かに考える時間になりました。

仕事のこと、窯のこと、これからの時間のこと。

いろいろと整理する一日になりました。

伏原窯の仕事は、京焼の流れの中で

古清水

乾山

仁清

交趾

という四つの様式を背景にしています。

乾山の仕事として生まれた器が

「雪笹向こう付け」と「青もみじ紋平向こう」です。

京焼の仕事を始めて三、四年ほど経った頃、古清水の仕事から乾山の世界へ移った頃に生まれた器です。

青もみじは近年注文も増え、長く料理屋さんに使っていただいている器になりました。

ただ、伏原窯の核心の器はどちらかといえば「雪笹」だと自分では思っています。

静かな余白の器で、伏原窯の考え方が一番よく表れている器だからです。

作陶の方では、今日は

「交趾鮎足笹型小向こう」の仕事を進めました。

葉脈の線を彫り終え、器の裏に三匹の鮎の足を付けました。

鮎の大きさは三三ミリ。三足で器を支える形になります。

表から見ると笹の葉ですが、裏を返すと小さな鮎が泳いでいる。

そんな少しの遊びが、この器の面白いところです。

伏原窯を始めたのは三十歳の時。

気がつけば長い時間が流れ、これから窯は五十年に向かいます。

轆轤はあと十年ほど挽くでしょう。

その後も仕事は続いていくと思います。

森本さんに窯を継いでもらいながら、若い人たちへ仕事を手渡していく。

自分は一生、基礎の積石のような役目でよいのだと思っています。

今日一日いろいろと整理して、最後に残った言葉はやはりこれでした。

普通が一番。

山の工房で器を作り、料理人に使っていただく。

静かな仕事を続けていく。

伏原窯の「なるみ」の一日でした。

時計

時計の針が進む。
夜の十二時を過ぎると
さっきまでの今日が
昨日になる。
つい今しがたまで
今日だったものが
昨日と呼ばれる。
何も変わっていないのに
ただ時計の針が
一つ進んだだけで
世界は
昨日と今日に
分かれてしまう。
私は
その境目に立って
考える。
昨日とは何だろう。
今日とは何だろう。
さっきまでの今日が
昨日になるなら
今というものは
どこにあるのだろう。
時計は
何事もなかったように
進んでいく。
私は
その音を聞きながら
時間の不思議を思う。

今思えば、
あの時私は
時間というものを
初めて自分の目で
見たのかもしれません。
机の上の小さな発見でしたが、
私にとっては
とても大きな出来事でした。
それからしばらくして、
私は旅に出ました。
十八歳の時です。

その詩を書いたのは
夜でした。
机の前に座り、
時計を見ていると、
十二時を過ぎた瞬間、
さっきまでの今日が
昨日になる。
その時私は
時間が進んでいくことが
少し怖かったのです。
けれど同時に、
私は何か大事なことを
見つけたのではないかと
感じていました。

時計

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静かに、再び。

伏原窯のブログページは、

しばらく更新が止まっておりました。

窯の火は絶えることなく、

日々の仕事は続いています。

あらためて、ここから。

静かに記録を重ねてまいります。

特別なことはいたしません。

窯のこと。

器のこと。

季節のこと。

そして、日々の整え。

「なるみ」の心で、

淡々と。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

伏原窯

めし碗雑記8

 

還元焼成を説明するのですが、

一般に窯焚きをして温度を上げていくと、火前は還元状態になり、

煙道部の火が逃げていく辺りは酸化状態になっています。

 

私はよくろうそくの炎で説明するのですが、

炎には青色の部分、黄色の部分、赤色の部分があり、

順に還元炎、中性炎、一番外側で空気酸素に触れている部分は酸化炎と区別されています。

直炎式の窯はこの炎を横に倒した状態だと思えば、理解してもらえると思います。

 

この還元炎を意識的に利用し焼き上げていく方法が、還元焼成といいます。

 

この方法では、窯がある温度帯になった時に炉圧を上げる様にして

還元炎を窯一杯にして焼き上げます。

 

煙突から黒い煙がもくもく出て、時には炎まで出る様な状態で焼き上げていきます。

昔の窯業地によくあった風景です。

 

 

2017.5.26

 

 

 

201752617263.jpg

 

 

 

めし碗雑記8

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めし碗雑記6

 

陶土が決まれば、次に窯の事を考えます。

今頃の窯は電気窯やガス窯などが主流ですが、

作家さんなどは薪を使う古風な焼き物を作る人も少なくはありません。

 

また一昔前の窯材と今の材料でも大きな違いがあり、耐火煉瓦の違いひとつで同じ陶土、

釉を使っていても全く違った焼き物が産まれると云う具合です。

 

私共の工房には大小合わせて5つの窯が有ります。

今回使用する窯は灯油窯、直炎式で耐火煉瓦使用、内寸法30センチ35センチの棚板1枚分の誠に小さな窯です。

火前、火裏、天、地の窯の変化は結構大きく出てきます。その窯をあえて選び、商品化していこうとしています。

陶土の性質を焼き込みながら内から出してくるには、どうしても昔の耐火煉瓦が必要と考えました。

 

灯油にこだわっているのにも意味が有ります。

ガス窯の1番の欠点はガスの炎に硫化ガスが含まれることで、釉薬にこのガスが当たる事であまりいい効果が産まれません。

ガス窯の釉調がどうしても人に冷たく感じさせるのはこの為で、薪の炎のような人温かい釉調を作るには私は今では灯油が一番手頃で扱い易いと考えています。

 

 

2017.5.19

 

 

 

 

201751918448.jpg

 

 

水間焼の昔の器です。

あもや南春日さんの揚げまんじゅうと一緒に。

 

 

 

めし碗雑記6

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めし碗雑記5

 

陶土に出会う、

その人の縁として、土に出会う。

 

陶土には色々な性質が備わっているがその素材を活かす事に専念することにする。

陶土はまた、自らのイメージを持っている。

そのイメージを活かす工夫が、陶土たらしめる。

 

昔の陶工は、或は土を求めて住居を移動させたものである。

近頃はそのような事はしないが、陶工が土を手にする出会いの本質は変わらない。

 

今回私は6種類の陶土を用意しました。精製された土、山から掘り出したような顔をした土、調合された土など。

 

イメージは自然の風景が匂う器、野生感のある土味が器に形作られているというコンセプト。

若い人達の日常に入っていける器という事で焼いてみたいと考えています。

 

土の質によってデザインも変わる。窯は灯油窯、還元焼成。

大変小さな窯なのでひとつの窯の中で場所によって炎の届き方が変わり、その違いも個性として取り入れられるような、土味の効いた器を目指していきたいと思っています。

 

 

2017516174110.jpg

 

 

 

2017.5.16

 

 

 

めし碗雑記5

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めし碗雑記4

 

陶土との出会い

 

土選びをする。

焼き物屋が土と云う場合、いわゆる陶土の事です。

陶土とは、焼き物に適した性質を備えているという事です。

自然の土は色々な性質を持っていますが、その中で焼き物に適した土は粘性、耐火性の2つの重要な要素を必要とします。

私達が自分達の想う焼き物を創造したいと考える時、最初に陶土の選択が必要になります。

ああいう器を作りたい、こういう器にしていくにはそれを表現するに値する陶土に出会わなければ事は始まりません。

 

2017.5.12

 

 

201751218241.jpg

 

 

 

めし碗雑記4

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めし碗雑記3

 

裏山から梟の鳴く声が聞こえる。ホッホ ホッホ。二拍置いてホッホ。

若い雄の様だ。少し高い声で、若々しく力強い。仕事を終え外に出るのが楽しみ。今日も聞こえる。春の求愛だろう。

五月になれば樫、クヌギ、シイなどいわゆる照葉樹林の多い山々に囲まれているので、あの独特の匂いが漂う。

新しい焼き物、器を創ろうと思っている。若者向けの食器を作る。スタッフと話し込みながら、土選び、窯選びをして次の世代に繋がる仕事をしようと考えている。

 

2017.5.9

 

 

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めし碗雑記3

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めし碗雑記2

 

引き続き、「御飯茶碗孝」ですが、私が未だ修業時代  学生だった頃によく

めし碗の原形は井戸茶碗と云われ、めし碗も茶碗を作るように、作りなさいと助言されました。

なるほど、あの大井戸茶碗は朝鮮のめし碗か!とうなづいた思いですが、今は大いに疑問を持っています。

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まぁ、それはともかく井戸茶碗を含め高麗茶碗には多くの勉強するロクロ技があります。先ずご飯茶碗は、

飯を盛り、手に持ち、箸を入れ、また茶碗に口を触れさせるなど、身体を接触する場面の多い器です。

それ故、機能的に制約が多くあり、又その人々の好みがあらゆる場面で反映される何々気むずかしい器です。

私にとっては職人として最も作るに値する器であり、また多くの人に愛されるめし碗を作る事に誇りを感じるものです。

20175514421.jpg

2017.5.5

 

 

めし碗雑記2

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めし碗雑記1

 

「ごはん茶碗を作る。」 

食器を作る者としては、一番大事な仕事です。

毎日、三度三度、昔はごはん茶碗に飯を盛って食べていました。

 

今は少し事情は変わってきましたが、用途としては、最も手の馴染みにうるさい器です。

それではいったい、日本人が器に飯を盛って食べだしたのは、どのくらい前でしょうか。

 

テレビや映画などで江戸初期の庶民の食事風景が出て来ますが、

「いやいや!その頃はその器、焼けてないでしょう」とツッコミを入れてしまうのも、

一種の職業病でしょうか。

 

この度飯碗をシリーズで数量限定で提供していくにあたり、密かに自分自身に対して「ザ めし碗」とタイトルを入れて初心に帰り勢い込んでいます。

最初のごはん茶碗は、今までの人気乾山図シリーズを飯碗に写してみました。

日々お使いになる器ですので、手取りの軽さ、又高級感に気を遣って作陶して居ります。

一汁一菜、めし碗ひとつとお椀、最高の贅沢

 

2017.5.2 (火)

 

 

 

 

 

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陶主 伏原博之

(蓋物の水引きの様子)

めし碗雑記1

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色絵山吹小皿の制作を始めます。

色絵山吹小皿の制作を始めます。
 

藤紋四方小皿の絵付けが終わったので、山吹小皿の型起こしを始めました。四方小皿もそうですが、この小皿もまた十二月シリーズもので、私どもがデザインし企画したものです。1月宝尽くし、2月水仙、3月花筏、4月山吹、、、。まだまだ続いていきます。デザイン、型作りをしながら進めていきますが、シリーズが完成すれば楽しみな器達ができあがることでしょう。

色絵藤紋四方小皿、絵付け続きます。

色絵藤紋四方小皿、絵付け続きます。

季節の器シリーズ、四方小皿。春にちなんで、藤紋の注文が、工芸店様から入っいます。四方小皿は真木さんのお母様が持っておられた明治期の京焼が本歌です。それは少し厚手の雑器に近いものでしたが、季節の草木が描かれていて、なんとも可愛いお皿でした。「このお皿をヒントにいいものにしてみましょう。」 とのことから始まったシリーズもの。春は花筏、藤、カキツバタ、夏はオモダカ、瓢、秋は菊、冬に椿。七種
の四方小皿が揃っています。それに伏原窯のオリジナル、芙蓉を加えてみました。みんなで十二月のオリジナルを揃えて見たいと思っています。

桜、咲く、さくら

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3月も余すところ数日。各地で春を呼び込むニュースが多くなってきました。
甲子園球場では選抜野球大会、プロ野球も昨日から始まり、地元阪神も初勝利を得る事が出来ました。

工房は2月から続いた桜、桜の仕事も一段落しました。今日の「花筏紋平向こう付け」の金彩で、終了。

これからは五月に納める青紅葉紋の作品に追われていきます。 工芸店様のヒット商品、青紅葉の大鉢も今年も多くの注文を頂いております。

感謝、感謝の一言です。

桜、咲く、さくら

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皆さん揃いました。

スタッフの皆さん今日から自分の定位置に座って、お仕事が始まりました。15日までに 仕上げる仕事に励んでいます。今日は「梅型まめ皿」を電気窯に入れ焼きます。「乾山雪杉図 向付け」に上絵を入れています。私の年始の仕 事は会計帳簿の見直し。それが終わると「色絵 水仙紋小皿」の削り仕上げ。今日から年始の電 話も多く頂きました。 ぼちぼちエンジンかけて行きましょう。

皆さん揃いました。

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平成27年 明けましておめでとうございます。

本年元日は厳しい寒さの幕開けでしたが、今日の和泉葛城山麓は清々しいお天気を頂いております。旧年は皆様には大変お世話になり有難く存じます。本年もまた変わらぬお付き合いを致したく、私どもも頑張って行きたいと思います。

今日は工房の初仕事です。一月十五日の〆に間に合わせてください、との品物を早速釉掛けし、窯に入れます。近年「時短」がキーワードになっていて、昨年入れた本焼き、上絵両用窯が大活躍しています。今日も「梅型豆鉢」を入れます。

ロットの小さい仕事が多くなっています。また品目も多くなって時間が限られています。手作りのいい面と悪い面が長年かみ合わなくて苦労していましたが、新しい窯が入ることで大分解消されてきました。おのずと作品の内容も変わるのでしょうが、より面白いいいものが出来るよう頑張って行きます。

先ず物有き仕事ありきの工房でありたいと思っています。いい品物を揃えて皆様にいいサービスで提供できますよう、今年はこのスローガンで頑張って参ります。

 

休眠打破

近所に大きなサクランボのなる木があり、早くも満開でした。八重の様なむくむくとした可愛らしい花。このしばらくの暖かさで休眠打破の桜は一気に開花の様子です。あぁ、慌ただしさを感じます。ゆっくり桜をめでるにはまだまだ人生先の様です。

工房は桜にせかされて、昨日も休日返上で仕事でした。絵付けに少し時間が足りなくて、絵付け師さんに来てもらいました。今日はこれから窯焚きです。道八雲錦手深鉢が急がされています。納期には少し間に合わないかもしれませんが、がんばりましょう。

休眠打破

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メダルを超えた感動を、有難う。

今週もあ、という間に過ぎてしまいましたが、何と言っても浅田真央さんの「涙」につきますね。4年前「浅田涙の銀」と見出しが躍りましたが、この感動は魂レベルの浄化の域に達しているのではないかと思えるほどです。どれだけの人が救われたか。その感動が全身を捉えて胸が熱くなります。日本人の誇りを感じます。小さな些細なことにうじうじしている自分が恥ずかしく、負けないで生きていこうと、齢59歳の爺が感動をもらって感謝しています。

さて、工房は窯焚きに入りました。百合型向付け、雲錦手の鉢大、小。葵紋ビールカップ。午後7時に火を入れ、11時まであぶります。明日お昼頃には焼けるよていです。

責任ある行動を

t20140218.jpg昨日に続きの百合型向付削り仕上げに手間取っています。他の用事に今日は時間を取られて半分も数が進みませんでした。昨日も3個、今日も3個。ふー。時間が欲しいですね。一日に集中していられる時間が取れないのが不満です。そんな事言ってられないので時間割を見直して頑張ります。

ソチオリンピックも後半になってきて、いろんなドラマが感動を呼んでいます。レジェンド笠井選手の活躍は深く魂に響くものがあります。忘れられがちになる自分自身の真(芯)を見つめることの大切さを実感んしています。絆を真剣に紡いでいく姿に涙して感動しています。

責任ある行動を

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月半ば、逃げる二月を追いかける

二月も瞬く間に中日を過ぎました。二月逃げる、三月去る。とよく言いますが、毎年のこと逃がすものかとこちらは頑張ってみるのですが、追いつく暇なし。仕方なくうつむいて仕事をしている次第です。  

百合型向付けの削り仕上げをしています。一日せいぜい4個から6個。時間を取るのに必死の状態です。今週に一度焼いてみたいのです。格子文のお湯呑も時間が仕切られているので、一緒に13個は焼いて置きたいです。

紅白梅5寸皿今日無事納めました。梅型交趾、梅屋工房に送ります。今週も頑張りましょう。

大雪より一夜明け

昨日は日本列島大雪に見舞われたようで、連日テレビは大変な情景を作り出してはニュースにしています。80年ぶりの大寒波。昨年からこの冬の予報がでていました。いろいろとニュースは作られていくものですね。あまり情報に振り回されない様、自己の生活を見つめていきたいです。  

さて、今日は雪も止み、また土曜とあって、工房は静かに仕事を進めて居ります。百合型向付け型起こしは、いったん削り仕上げに入りました。削りの形出しにてまっどっていますが、一本新しい鉋がいるかもしれません。見極めながら仕事を進めます。

大雪より一夜明け

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春間近

平成26年、旧暦から言えば2月1日より正月、ようやく今年の顔が見え始めていきました。進むべき道も具体的になり、ディティールをはっきりさせるまでには後半年ぐらいかかるかもしれません。まかない種は芽が出ない。一日一日の積み上げの結果が明日の工芸、作品を生むと、肝に銘じて今年も頑張ります。

春間近

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梅はまだかいな

20120211.jpgお早うございます。
建国記念日、早春の気配を感じています。
清々しい青空に誘われて、早咲きの梅を探しに行きました。
さすがまだ蕾は固く今しばらくほころびまで時が掛かりそうです。

梅はまだかいな

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凛と咲く水仙に

t20120209.jpg お早うございます。
季節に合わせて作った水仙豆皿。花の部分を立体にしてみました。可愛らしさと緻密さを盛り込んだ作品です。寒さの中、凛として咲く水仙にファンも多いのでしょうか。HPに掲載してすぐにお買いあげて頂きました。心が通じた思いで、嬉しい限りです。

凛と咲く水仙に

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節分も過ぎて

お早うございます。節分が終わりすっかり季節も変わり始めています。今日は各地でこの季節にない大雨が観測されているようです。大雪の後でのこの雨は、表層雪崩の危険が増すといわれています。
私も随分昔ですが石川の豪雪地帯で三年過ごしたことがあり、大雪の後の雨は屋根に積もった雪に危険な負荷を掛けます。山間部の一人暮らしのお年寄りは心配でたまらないことでしょう。

節分も過ぎて

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轆轤は続くよ、どこまでも!

こんばんは。夜になって冷たい雨が降っています。雪に変わると大変だな、と思っています。今日は珍しく一日轆轤に座ることが出来ました。小丼水挽き23個できました。まあまあの数です。75個出来た段階で削り仕上げに入る予定です。削りの方が倍ほどの時間がかかります。薄作りが特徴なので削りが一般の陶器以上に時間がかかります。削りに入る前にカンナを一本作っておきたいと思っています。

轆轤は続くよ、どこまでも!

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