伏原窯工房紹介

 

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はじめまして、水間焼陶主、伏原博之です。
大阪南部に位置する貝塚市、和泉葛城山の麓で昭和60年(1984年)に開窯しました。一貫して「暮らしの器」を作って参りました。

故郷でもある泉州で作陶活動を志して以来修行時代も含め半世紀になりました。数々の器を作り、また多くの皆様との交流を通じ、色々な食器を生み出すことができました。

大阪府下では唯一の工芸としての「器工房」だと思います。
地域の歴史伝統を踏まえ、尚且つ今という時代の器を提供して参りました。

私たちの作る器は、今を生きる器だと思って居ります。器の特徴として、「かるみ」を重要視して居ります。ただ単に不自然な軽さではなく、器として用の美しさを追求してたどり着く「かるみ」まで作りこんできました。
例えば私は日本人の心の器の原点は、両手を拡げた形だと思っています。その掌にそっと水を汲んで飲んだ時の感覚が、器と体と水が一つになったシンプルなこれこそ器の究極の形だと思います。
私たちが日々心がけている事は、生活とひとつになった器作りです。
どうか私たちのこころが届きますように、これからも一層の御ひいき承り、愛される器作りを志して参ります。今後とも宜しくお願い致します。

一つ一つの工程を工房風景ブログからご紹介したいと思います。

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日々の作陶から生まれ出た焼き上げ作品をアップしてあります。どうぞご覧下さい!

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プロフィール(2024年2月3日更新)

陶主 伏原博之

陶主

意識の交錯がますます激しくなって参りました。
世界も日本も激しく変化が求められています。

荒波の中で希望の一条の光を見つめ作陶に励む今日この頃です。

 

絵付師 森本美和

すたっふM

絵付けを担当している森本です。
乾山写を始め、四季の絵柄、交趾の色盛と様々な絵付けをしています。