先日からてがけている団扇形向付の原型ですが、ここへきて形の見直しがはいり、修正することになりました。
もっと、ひらっとした形状に修正します。

京焼・清水焼や乾山の写し等の向付・小鉢・茶碗・大皿等、御料理に応じた食器を手作りで製造し窯元より直送にて販売しています。
先日からてがけている団扇形向付の原型ですが、ここへきて形の見直しがはいり、修正することになりました。
もっと、ひらっとした形状に修正します。
京焼「葵紋マグカップ」のご紹介です。
この葵紋は、平向付、蓋向付、ご飯茶碗と多く制作している人気の文様です。 立葵のふわふわした形淡い質感が、夏の暑い最中に涼しげで愛らしいところが魅力の葵の花。
桃山日本の美意識によって生み出された琳派、ものの本質を捉えながら写実ではなく優しく描いていくのが特徴と言われており、図案化されたこの葵紋に乾山らしさを強く感じます。
制作にあたって、葵の花の空気感を大事に、絵具の濃淡を、また描き落しの強弱を意識して制作しました。軽やかに作られたボディと、葵の花が一つになって、葵の花が風に揺れ涼しげなマグカップに仕上がりました。落ち着いた昼下がりティータイムに最適なカップです!
乾山写し雲菊文銚子の口部分の制作です。出来上がった本体部分に、口をつけていきます。ろくろで形を作り、本体に合うように形を変形させて引っ付けていきます。団扇形皿の原型はようやく形が定まりました。これから団扇の骨の部分を彫っていきます。
陶主は乾山写し醤油さし、蓋削りの続きです。写真は蓋の裏側です。同じ”しった”(削り作業をするときにものを支える台)に乗せて、裏表を削ります。私は団扇形皿の原型制作の続きです。大分団扇のひらっと感が出てきました。
ビールカップ 「祥瑞菱窓文ビールカップ」のご紹介です。
更紗文様からヒントを得て図案化したカップです。もともと祥瑞でよく使われる唐草や小紋、草花文をバランスよく組み入れて仕上げました。
陶主の伸びのあるろくろびきに落ち着きのある呉須(青い絵具)を使い、濃淡をしっかりと付け、文様を浮き立たせました。高台は2重高台に仕上げられ、手が入っています。
2重高台とは昔、中国陶磁、上手ものを焼くときに炉材が悪く、高台の内側の2重に削り仕上げた畳付部分に台をかませたところから、この形が成り立っています。今は、形だけが残り上手の高台として形式的なものになっています。
本格的な祥瑞をベースに作ったビールカップ!
地ビールなどの風味豊かなビールをより美味しく、お飲みいただけます!
ただ今、祥瑞ビールカップ特集を開催しております。
2011年8月10日(火)までです。こちらもどうぞよろしくお願いします。
陶主は乾山写し醤油さしの削り仕上げの続きです。私は乾山写し菊桐文角向付の原型の仕上げを終えました。長くかかりましたが、乾燥に入ります。無事乾いてくれることを祈って。。。それから、団扇形皿の原型制作に戻りました。少し形を出しては、仮お越しをして形を見ています。
陶主は乾山写し醤油さしの削り仕上げです。小さな作業です。蓋と本体の一つひとつを合わせて削っています。蓋のかみ合わせをしっかりするために表面はもちろん、裏のカツラ部分も削ってあります。私は桐菊文角向付、原型の側面にわずかな丸みを付けて整えています。
ビールカップ「色絵祥瑞ビールカップ」のご紹介です。
6つの窓を小紋で描きつめました。赤絵が入っているので華やかに仕上がっています。
小紋は綸子(りんず)、亀甲(きっこう)文、丸文、七宝繋(しっぽうつなぎ)、あと創作小紋を入れました。呉須の色は紫かかった鮮やかなブルーで、濃淡をつけながら絵柄に表情を出してあります。
今回、期間限定で特別価格やっています!
作業工程はろくろで水びきし、同じく削り仕上げをして形を作り素焼きをします。それから絵付です。先ず染付(呉須ー青い色の部分)で釉薬をかけて本焼きをし、赤絵の部分はそのままに焼き上げます。焼成後に、赤絵の部分を絵付けし、上絵の窯で焼きつけて完成です。
ビールカップの容量は350ml缶がまるまる1缶入る大きさです。大ぶりのカップです。
口が少し広くなっていて飲みやすく、裾が狭まっているので手に馴染みます。
アイスティーを入れてティータイムを楽しむなんてのも洒落てますね!
色合いが華やかなので、ちょっと気分を変えたいときやプレゼントなどのお使い物にも最適です!
2011年8月10日までの特別価格です。通常8600円のところを5600円の特別価格にてご提供いたします。この機会をお見逃しなく!
今日は公民館陶芸クラブが第5週目ということでお休みでした。仕事は乾山写し醤油さしの削り仕上げです。削り仕上げというのは、ろくろで形を成形する際に形を出すために土を残してある部分を鉄で作った”かんな”という道具を使って轆轤の回転を使ってそいでいく作業です。ちなみに陶主の鉋(かんな)はすごく切れがいいです。クラブなんかで陶主の鉋を使い、よく切れるので気持ちよくそいでいたら、穴が開いてしまったなんてことがよくあるそうです(^^)
陶主は乾山写し雲菊文銚子の削り仕上げをしました。蓋を本体に合わせて後からつまみの部分を作ります。蓋はカツラ部分と表面を綺麗に削って仕上げ、最後に表面につまみ部分を付けました。へらで傷をつけどべを塗り、一つまみの土をお団子にして引っ付けてあります。画像を見る限りでは、さも最初からそのように見えますが、ひと手間入ってます。細工物は時間がかかりますね。この銚子は、この後、そそぎ口と持ち手が付きます。
陶主は乾山写し、雲菊文銚子の本体削り仕上げです。近くビールカップ特集を開催します。ただ今準備中です。
陶主は乾山写し「銹絵染付絵替わり醤油さし」のろくろ成形です。小さいので大変そうです。私は乾山写し「菊桐文角向付」の原型修正です。大分、サイズや角が合ってきました。
陶主は貝塚市山手公民館、陶芸クラブの指導に行きました。私は団扇形皿の原型制作の続きをし途中できりあげ、陶主が大体仕上げた乾山写し菊桐文角向付の修正に入ります。
~貝塚市山手地区公民館・陶芸クラブのご案内~
公民館が設立した時から続いているこの陶芸クラブは昼の部と夜の部の2教室があり、それぞれ伏原(陶主)の指導の下、楽しく作陶に励んでいます。窯や釉薬などの設備も充実しており、全くの初めての方から陶芸の魅力に取りつかれた方まで幅広く、遊ぶことができる自遊空間です。興味を感じた方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
毎週金曜日 |
13:30~16:00(昼の部) 19:00~21:00(夜の部) |
部費は3か月で1万円です。
お問い合わせは貝塚市山手地区公民館までお願いします。 電話:072-446-0090
陶主は乾山写し「雲菊文銚子」のろくろ成形です。私は団扇形小皿の原型制作です。
陶主は雲菊文銚子のサイズ割出と見本引きです。私はこの葉形小皿の原型完成です。この葉の裏面に葉脈を付けるための版を土で作りました。次は団扇形小皿の原型を作ります。
陶主は角向付、原型制作の続きです。私はこの葉形小皿の原型制作です。大体の形を出し、葉先を切り込んでいきます。
陶主は角向付、伏型の制作です。今までたたら製作や手びねりで焼いてみましたが、どうしてもいがみが出るので型を作ってみることになりました。私は笹形小皿の原型制作です。なかなかイメージがつかめず悪戦苦闘しましたが陶主に助けてもらい完成です。
ななちゃんが退院してきました!
どうやら、バスに巻き込まれたという情報が入りました。本当に助かってよかったです(^^)
朝からななちゃんの怪我の状況説明を聞きに行きました。足の付け根が折れており、今晩から手術に入るようです。無事成功しますよう先生にお願いして帰ってきました。
今日は公民館のクラブの日で陶主は昼から出かけました。私は夜の部の方が使う土を小分けにする作業をしました。土屋さんによっては結構アバウトに土を詰めてあるものもあり 、信楽ってなんだか寛容だなとか思いながらの袋詰めでした。20キロ入りが21.5キロも入っていてビックリです。もちろん、生徒さんが得をするのですが。お米とかだとあり得ないですね、一緒にしたら怒られるかな(^^)
~貝塚市山手地区公民館・陶芸クラブのご案内~
公民館が設立した時から続いているこの陶芸クラブは昼の部と夜の部の2教室があり、それぞれ伏原(陶主)の指導の下、楽しく作陶に励んでいます。窯や釉薬などの設備も充実しており、全くの初めての方から陶芸の魅力に取りつかれた方まで幅広く、遊ぶことができる自遊空間です。興味を感じた方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
毎週金曜日 |
13:30~16:00(昼の部) 19:00~21:00(夜の部) |
部費は3か月で1万円です。
お問い合わせは貝塚市山手地区公民館までお願いします。 電話:072-446-0090
今日は朝から大変なことが起こりました。工房犬ななちゃんが事故に遭い、骨折したらしく、入院しました。詳しいことは明日、病院で聞くことになっていますが、とても悲しいです。早く回復することを祈るばかりです。仕事は陶主は心ここに有らずで、工房の周りの下草刈りをしていました。私は笹形とこの葉形の型制作の続きです。
菊形豆皿を削り終えました。白化粧をするのに”にご箒”を作りました。作り方は藁束を持ってきて、中心の刈り取った稲の部分を抜き取ります。それを整え筆のように命毛を作り束ねます。遊び盛りのラッキー君、邪魔ばかりしています。にごを使っての化粧かけは独特の雰囲気が出て面白いです。
今日は火曜教室の日でした。昼から雨が降り工房は少し涼しくなりました。私は昨日起こした「菊形豆皿」の削り仕上げです。
陶主は乾山写し鉋目皿の原型の手直しです。型は少しの狂いが命取りになるので慎重です。私は先日石膏で作った菊形豆皿の型起こしです。型から外した菊形は、和菓子のようですね。
陶主は、昨日接着した乾山写し鉋目皿の原型の仕上げです。微妙なカーブを仕上げていきます。私は乾山写し「松図茶碗」の外側の絵付けを仕上げ、新作豆皿の原型制作に入りました。笹形とこの葉形の豆皿です。ここの所ラッキー君が騒々しく、叱ると座布団のチャックを噛み潰されてしまいました。先週作ったばかりのカバーなのに。。。
陶主は乾山写し鉋目皿の原型と土台を接着し、公民館の指導へ行きました。私は乾山写し「松図茶碗」の絵付けをしました。呉須と鉄で内側から描いていきます。
陶主は鉋目皿原型を進めながら、土台を作りました。私は菊形豆皿の原型を仕上げ石膏を流し、型を完成させませした。
陶主は先日完成した角皿の型の仕上げをし、鉋目皿の原型に戻りました。私は菊形豆皿の原型の形を出していきます。
今日は火曜教室の日でした。先週、中止になった振替教室です。写真の陶主は生徒さんの茶壺に釉薬をかけています。黒い釉薬(白釉)ですが焼くと白く焼けてきます。この後、胴の部分に飴釉をかけて、白釉と飴釉の掛け分けにしました。私は昨日の菊形向付の口元の切り込みをもう少し深くし、終わりました。それから、菊続きで、新作「菊形豆皿」の型を作り出しました。
陶主は乾山写し鉋目皿の型作成の続きです。私は菊形向付の菊弁が大体仕上がったので、陶主に土台と引っ付けてもらいしました。ようやく完成です。明日、もう一度切り込みを確認して乾燥させます。
陶主は乾山写し鉋目皿の原型制作です。私は「菊形向付」の菊弁彫りです。口元に切り込みを入れていきます。