黃交趾豆土器皿―色盛り

菊型向付-削り仕上げ

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残暑厳しいですが、日差しや虫の音から日に日に秋が近づいているのを感じます。
今日の仕事は乾山写菊型向付の削り仕上げと、黃交趾豆土器皿の色盛りです。

菊型向付、制作!

乾山写菊型向付-絵付け
大変久しぶりの投稿になってしまい、失礼しております。このH30年の夏、制作ブログを見たとお声を掛けて頂くことがあり、最近更新してないので恐縮とともにお客様との繋がりを感じ、とても嬉しい気持ちになりました。しっかりと毎日の仕事を伝えていこうと気持ちを新たにして、筆をとりました!どうぞよろしくお付き合い下さいませ。
今日は乾山写菊型向付の型起こしと、昨日本焼きしました先の菊型向付の上絵付けです。この夏、沢山の注文を頂き、当分は菊型向付の制作が続きます。

焼き上げ作品2018年6月

波千鳥紋薬味いれ

波千鳥紋薬味いれ2018

波千鳥紋楊枝入れ

波千鳥紋楊枝入れ

麦藁手猪口

麦藁手猪口

乾山写し絵替わり筒向

乾山写し絵替わり筒向

乾山写し桔梗紋筒向

乾山写し桔梗紋筒向2018

色絵紫陽花紋小皿

色絵紫陽花紋小皿2018

菊葉形小皿

菊葉形小皿2018

ふるさと返礼品

暑さもますます厳しいですが、みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか。

 

今日は貝塚市ふるさと返礼品についてのお知らせです。

2017年度は、ラインナップにお湯呑みが2種加わりました。

人気の絵替わり飯茶碗とお揃いでお使い頂ける、絵替わり湯呑み。

乾山の向付をお湯呑みにした、四君子湯呑み。

絵付け師がひとつひとつ蘭や柳、山水、梅、竹の絵を描いています。

どちらも5客セットのご用意です。

 

詳細はこちらからご覧下さい。

ふるさとチョイスー貝塚市ー陶器

https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/27208

 

 

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焼き上げ作品2017年5月

杜若紋4寸皿

y201705.jpg青もみじ紋大鉢

201769162611.jpg十草紋汲み出し

201769162628.jpgすずめ紋蓋向付

201769162650.jpg十草紋めし碗

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めし碗雑記8

 

還元焼成を説明するのですが、

一般に窯焚きをして温度を上げていくと、火前は還元状態になり、

煙道部の火が逃げていく辺りは酸化状態になっています。

 

私はよくろうそくの炎で説明するのですが、

炎には青色の部分、黄色の部分、赤色の部分があり、

順に還元炎、中性炎、一番外側で空気酸素に触れている部分は酸化炎と区別されています。

直炎式の窯はこの炎を横に倒した状態だと思えば、理解してもらえると思います。

 

この還元炎を意識的に利用し焼き上げていく方法が、還元焼成といいます。

 

この方法では、窯がある温度帯になった時に炉圧を上げる様にして

還元炎を窯一杯にして焼き上げます。

 

煙突から黒い煙がもくもく出て、時には炎まで出る様な状態で焼き上げていきます。

昔の窯業地によくあった風景です。

 

 

2017.5.26

 

 

 

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めし碗雑記6

 

陶土が決まれば、次に窯の事を考えます。

今頃の窯は電気窯やガス窯などが主流ですが、

作家さんなどは薪を使う古風な焼き物を作る人も少なくはありません。

 

また一昔前の窯材と今の材料でも大きな違いがあり、耐火煉瓦の違いひとつで同じ陶土、

釉を使っていても全く違った焼き物が産まれると云う具合です。

 

私共の工房には大小合わせて5つの窯が有ります。

今回使用する窯は灯油窯、直炎式で耐火煉瓦使用、内寸法30センチ35センチの棚板1枚分の誠に小さな窯です。

火前、火裏、天、地の窯の変化は結構大きく出てきます。その窯をあえて選び、商品化していこうとしています。

陶土の性質を焼き込みながら内から出してくるには、どうしても昔の耐火煉瓦が必要と考えました。

 

灯油にこだわっているのにも意味が有ります。

ガス窯の1番の欠点はガスの炎に硫化ガスが含まれることで、釉薬にこのガスが当たる事であまりいい効果が産まれません。

ガス窯の釉調がどうしても人に冷たく感じさせるのはこの為で、薪の炎のような人温かい釉調を作るには私は今では灯油が一番手頃で扱い易いと考えています。

 

 

2017.5.19

 

 

 

 

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水間焼の昔の器です。

あもや南春日さんの揚げまんじゅうと一緒に。

 

 

 

めし碗雑記5

 

陶土に出会う、

その人の縁として、土に出会う。

 

陶土には色々な性質が備わっているがその素材を活かす事に専念することにする。

陶土はまた、自らのイメージを持っている。

そのイメージを活かす工夫が、陶土たらしめる。

 

昔の陶工は、或は土を求めて住居を移動させたものである。

近頃はそのような事はしないが、陶工が土を手にする出会いの本質は変わらない。

 

今回私は6種類の陶土を用意しました。精製された土、山から掘り出したような顔をした土、調合された土など。

 

イメージは自然の風景が匂う器、野生感のある土味が器に形作られているというコンセプト。

若い人達の日常に入っていける器という事で焼いてみたいと考えています。

 

土の質によってデザインも変わる。窯は灯油窯、還元焼成。

大変小さな窯なのでひとつの窯の中で場所によって炎の届き方が変わり、その違いも個性として取り入れられるような、土味の効いた器を目指していきたいと思っています。

 

 

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2017.5.16

 

 

 

めし碗雑記4

 

陶土との出会い

 

土選びをする。

焼き物屋が土と云う場合、いわゆる陶土の事です。

陶土とは、焼き物に適した性質を備えているという事です。

自然の土は色々な性質を持っていますが、その中で焼き物に適した土は粘性、耐火性の2つの重要な要素を必要とします。

私達が自分達の想う焼き物を創造したいと考える時、最初に陶土の選択が必要になります。

ああいう器を作りたい、こういう器にしていくにはそれを表現するに値する陶土に出会わなければ事は始まりません。

 

2017.5.12

 

 

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めし碗雑記3

 

裏山から梟の鳴く声が聞こえる。ホッホ ホッホ。二拍置いてホッホ。

若い雄の様だ。少し高い声で、若々しく力強い。仕事を終え外に出るのが楽しみ。今日も聞こえる。春の求愛だろう。

五月になれば樫、クヌギ、シイなどいわゆる照葉樹林の多い山々に囲まれているので、あの独特の匂いが漂う。

新しい焼き物、器を創ろうと思っている。若者向けの食器を作る。スタッフと話し込みながら、土選び、窯選びをして次の世代に繋がる仕事をしようと考えている。

 

2017.5.9

 

 

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杜若紋4寸皿ー絵付け

仕事は十草紋くみ出しの削り仕上げです。絵付けは杜若紋4寸皿の色盛りです。


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めし碗雑記2

 

引き続き、「御飯茶碗孝」ですが、私が未だ修業時代  学生だった頃によく

めし碗の原形は井戸茶碗と云われ、めし碗も茶碗を作るように、作りなさいと助言されました。

なるほど、あの大井戸茶碗は朝鮮のめし碗か!とうなづいた思いですが、今は大いに疑問を持っています。

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まぁ、それはともかく井戸茶碗を含め高麗茶碗には多くの勉強するロクロ技があります。先ずご飯茶碗は、

飯を盛り、手に持ち、箸を入れ、また茶碗に口を触れさせるなど、身体を接触する場面の多い器です。

それ故、機能的に制約が多くあり、又その人々の好みがあらゆる場面で反映される何々気むずかしい器です。

私にとっては職人として最も作るに値する器であり、また多くの人に愛されるめし碗を作る事に誇りを感じるものです。

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2017.5.5

 

 

杜若紋4寸皿ー割付

仕事は十草紋くみ出しのろくろ制作です。絵付けは杜若紋4寸皿の割付です。


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十草紋くみだしーろくろ制作

仕事は十草紋小飯碗を引き終え、十草文くみ出しの制作に入りました。絵付けは青もみじ紋平鉢の色盛りです。長いロードでしたが20客書き終わりました!


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めし碗雑記1

 

「ごはん茶碗を作る。」 

食器を作る者としては、一番大事な仕事です。

毎日、三度三度、昔はごはん茶碗に飯を盛って食べていました。

 

今は少し事情は変わってきましたが、用途としては、最も手の馴染みにうるさい器です。

それではいったい、日本人が器に飯を盛って食べだしたのは、どのくらい前でしょうか。

 

テレビや映画などで江戸初期の庶民の食事風景が出て来ますが、

「いやいや!その頃はその器、焼けてないでしょう」とツッコミを入れてしまうのも、

一種の職業病でしょうか。

 

この度飯碗をシリーズで数量限定で提供していくにあたり、密かに自分自身に対して「ザ めし碗」とタイトルを入れて初心に帰り勢い込んでいます。

最初のごはん茶碗は、今までの人気乾山図シリーズを飯碗に写してみました。

日々お使いになる器ですので、手取りの軽さ、又高級感に気を遣って作陶して居ります。

一汁一菜、めし碗ひとつとお椀、最高の贅沢

 

2017.5.2 (火)

 

 

 

 

 

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陶主 伏原博之

(蓋物の水引きの様子)

青もみじ紋平鉢ー色盛り

仕事は結び香合の形だしです。昼から陶主単身で竹雀紋蓋向付を工芸店ようびに納品に行きました。絵付けは青もみじ紋平鉢の色盛りです。

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オンライン販売ご利用の皆さまへ ご購入の前にお読みください。

< オンラインショップの注意点 >

伏原窯では器に天然の釉薬・絵の具を使用し、ひとつひとつ手づくりで製作しております。

ひとつひとつ個体差があり、焼き具合によって色の濃さや釉調が変化し、写真のものとは多少の違いが見られる

場合がございます。また、商品写真はできるかぎり実物に近づけて表示するよう努めておりますが、閲覧環境に

よって見え方が変わる場合がございます。

 

< 陶器の性質・取り扱いについて >

・やきものは年月が経つにつれ器表面の釉薬が再酸化し、しっとりと潤いのある表情に変化していきます。

特に、表面ガラス質部分がきめ細かくひび割れた様を貫乳(貫入)といいます。

これは京焼の特徴である現象で、表面の釉薬と本体にあたる陶土の収縮率の違いによるもで、使い込むほどに、

器がやわらかな風合いに変化していきます。

古くは江戸期から続く京焼は、その繊細な造りのため貫乳の無いものに比べてお茶や料理のシブが入りやすく、

一般に使用後の乾燥がわるいとよごれ(カビ等)が生じることがあり、取り扱いに注意が必要とされています。

当窯では1230度以上の高温で焼成しておりますのでよごれは発生しにくくなっていますが、

長時間使わない場合は、よく乾かしてから保管してください。

 

・当窯では*上絵付けを施した器 に京焼本来の発色を可能にするため、古来よりの原料である鉛を含んだ絵の具を

使用しております。そのため上絵を施した器・またはその箇所は耐酸性が弱く、酢の物や梅干しなどの酢を含んだ

食材を長時間放置すると成分が溶け出すことがあります。正しく使う上で心配はございませんが、

上絵の有無にかかわらず、6時間以上など長時間の使用は避け、使用後はすぐに洗ってください。

*上絵付けを施した器  商品名に「色絵」と入っている商品または商品説明に上絵と表記してある商品

 

鉛成分を含む上絵の具を使用した場合、酢を24時間など長時間入れて成分を溶けださせ繰り返しその食材

を摂取するなどの誤った使い方をすると身体に影響を及ぼす可能性があるといわれ、そのため使用を避ける方もいます。 

当窯では、京焼ならではの美しい色合いを出すため、自然の素材を使った伝統的な手法で器を製作しております。

お客様に正しくお使いいただくことを前提に、心を込めて器をお届けしております。

何卒ご理解の上、ご愛陶いただきますようお願い申し上げます。

 

・また当窯では、すべての釉薬に天然灰を使用しております。焼きの具合によりまれに気泡が残る場合が

ありますが、やきものの特質のひとつとご理解ください。

 

 

 

青もみじ紋平鉢ー絵付け

仕事は瓔珞紋各小皿を削り終え、結び紋香合の形だしに入りました。絵付けは青もみじ紋平鉢の色盛りです。

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焼き上げ作品2017年4月

青もみじ平向付

y201704.jpg根松紋からわけ盃

2017429115422.jpg紫陽花紋小皿

2017429115438.jpg雪笹向付

2017429115454.jpg乾山百合紋平向付

2017429115513.jpg十草紋飯碗

2017429115529.jpg交趾土器皿(黄・青・紫)

2017429115543.jpg青もみじ大鉢

2017429115557.jpg銀杏紋小皿

2017429115612.jpg青もみじ平鉢

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青もみじ紋平鉢ー絵付け

仕事は瓔珞紋各小皿の削り仕上げです。絵付けは青もみじ紋平鉢のもみじ葉脈描きです。


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5/1(mon)~ 絵替わりシリーズ飯碗の予約開始

 

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〜 お知らせ 〜

 

人気の「乾山 絵替わり飯碗シリーズ」を、より多くのお客様にお届けしたく

オンラインショップにて数量限定で販売いたします。

受付期間:2017.5.1〜

6月1日(木)より順次発送

 

販売期間:2017.7月まで (なくなり次第終了)

 

 

また、5月から定期的に、器の豆知識情報や

工房の様子をアップしていきます!

そちらで製作風景もご覧いただけるように

準備中ですので、お楽しみに!!

 

伏原窯

 

 

 

窯詰めー2017.04.27

仕事は瓔珞紋各小皿の削り仕上げです。竹雀紋蓋向付の絵付け終了後、施釉し急ぎ窯に入れました。かなりの大名窯です(^^)


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竹雀紋蓋向付ー下絵付け

仕事は昨日に引き続き瓔珞紋各小皿の型起こしと削り仕上げです。絵付けは竹雀紋蓋向付けの下絵付けです。


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瓔珞紋角小皿ー型起こし

仕事は青もみじ紋平向付の削り仕上げと瓔珞紋角小皿の型起こしです。絵付けは次の青もみじ紋平鉢です。


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新作銀杏紋小皿ー色盛り

仕事は青もみじ紋平向付の削り仕上げです。絵付けは青もみじ紋平鉢の色盛りと、色合せの終わった銀杏小皿の制作色盛りです。


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