七草粥

早いもので今日はもう7日。所謂七草粥の朝を迎えていますが、昨今三が日も過ぎたら、いつもの慌ただしい時間に追われるような生活になっています。工房の周りは木々に包まれ静かな落ち着いた時間が流れていますが、やはり年々時間の質も変わっているのが分かります。端的に言えば時間に落ち着きがないということでしょう。何かに追われ急き立てられている自分がどこかにいて、いったいこれは何なのか?どこかで誰かが操っているのか?時間が何かに支配されているのを感じています。

グローバルスタンダード?人、物、マネー。世界中が一つに繋がっていて、地球が一回りするないだに数えきれないマネーが動く。個人個人が自立した経済感覚を持たないと、いつの間にか自分の時間が誰かの時間にすり替えられてしまう。

うつむいて今日はろくろに励もうと思う。一つ一つ自分にとって大事な、又伝えたい心を盛り込もうと思う。七草粥の朝を迎え、日常の自分を見つめる一日にしたい。

七草粥

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皆さん揃いました。

スタッフの皆さん今日から自分の定位置に座って、お仕事が始まりました。15日までに 仕上げる仕事に励んでいます。今日は「梅型まめ皿」を電気窯に入れ焼きます。「乾山雪杉図 向付け」に上絵を入れています。私の年始の仕 事は会計帳簿の見直し。それが終わると「色絵 水仙紋小皿」の削り仕上げ。今日から年始の電 話も多く頂きました。 ぼちぼちエンジンかけて行きましょう。

皆さん揃いました。

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初窯です!

仕事は陶主は昨日に続き数字とにらめっこです。ある程度目通しをつけて、作陶に。水仙小皿の削り仕上げです。絵付けは乾山雪杉図向付の色盛りです。昨日施釉した小物の出直しをして窯に入れました。


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初窯です!

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乾山雪杉向付-割り付け

20150105 仕事はまず片付けからです。昨年暮れに大きく配置替えした後の掃除から始めました。
その後、陶主は昨年の会計処理です。
絵付けは乾山雪杉図向付の割り付けと暮れに焼いた小物の施釉です。15日までの納品ということなので頑張っていきたいと思います。

平成27年 明けましておめでとうございます。

本年元日は厳しい寒さの幕開けでしたが、今日の和泉葛城山麓は清々しいお天気を頂いております。旧年は皆様には大変お世話になり有難く存じます。本年もまた変わらぬお付き合いを致したく、私どもも頑張って行きたいと思います。

今日は工房の初仕事です。一月十五日の〆に間に合わせてください、との品物を早速釉掛けし、窯に入れます。近年「時短」がキーワードになっていて、昨年入れた本焼き、上絵両用窯が大活躍しています。今日も「梅型豆鉢」を入れます。

ロットの小さい仕事が多くなっています。また品目も多くなって時間が限られています。手作りのいい面と悪い面が長年かみ合わなくて苦労していましたが、新しい窯が入ることで大分解消されてきました。おのずと作品の内容も変わるのでしょうが、より面白いいいものが出来るよう頑張って行きます。

先ず物有き仕事ありきの工房でありたいと思っています。いい品物を揃えて皆様にいいサービスで提供できますよう、今年はこのスローガンで頑張って参ります。

 

大掃除、仕事納め

今日は長年懸案だった工房の配置換えに着手することが出来ました。15年間居座っていた中央の物置を片づけることにしました。新しい仕事に対応する為とは云うものの、長きにわたって積み上げているものは、賞味期限の切れたデーターの破片の山、処分にこまねいていたものばかりです。他者から見ればカチカチになったただの土の山。(笑)

綺麗に片付いた工房とまではいきませんが、新年をこの形でやって行こうと希望が湧いてきました。今年は仕事納めになかなかいい気持で終えることが出来そうです。

本年一年有難うございました。また、新年気持ちも改めて出発致します。

大掃除、仕事納め

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仕事納め、最終の窯焚き

本年も余すところ後四日となりました。今日で本年最後の窯焚きとなりました。「色絵宝文角皿」「色絵波千鳥文四寸皿」を錦窯に入れました。今年は国の補助金制度を使って新しい錦窯を購入することが出来ました。11月からフル稼働しています。また、工房に9月から新しいメンバーが増え、益々張り切っています。

来年のことを言えば鬼に笑われますが、まあ、ここまで来たら少しは展望も語るべきなんでしょう。色絵に関しては新しい窯をもって、以前から懸案の時短が、スムーズにいくようになりました。また、新しいメンバーは細かい作業も丁寧に進めてくれるので、大いに期待しています。来年の水間焼はどこまで進むことが出来得るか!どんどん仕事をこなしていきたいと思っています。

 

仕事納め、最終の窯焚き

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道八写し波千鳥小皿ー割り付け

仕事は梅形豆鉢の削り仕上げです。絵付けは色絵宝文角向付の宝文の色盛りです。それから、日は先日納品しました(サントリー美術館、道八展にちなんでショップで販売する商品)「波千鳥小皿」が早くも一週間で売り切れたと連絡が入り、スケジュール調整をしました。角向付と平行して追加絵付けを進めていきます。


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道八写し波千鳥小皿ー割り付け

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色絵宝文角向付-割り付け

仕事は梅形豆鉢の手びねりの続きです。それから新しく入ったスタッフUにかんなの作り方を教えました。初めてのかんな作りは大変そうでした。私も未だに切れのいいかんなを作れませんが…出来たかんなを使って水仙小皿の削り仕上げです。その後、小皿シリーズの椿小皿の型起こしです。絵付けは先の角向付を焼き、次の5枚の割り付けに入りました。


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色絵宝文角向付-割り付け

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梅形豆鉢ー手びねり

仕事は梅形豆鉢の手びねりです。1つづつ作っていきます。少し乾かしてから削り仕上げをします。絵付けは色絵宝文角向付の色盛りです。内側の宝文を描いて、外側を青コーチにします。型は色絵水仙小皿の削り仕上げです。


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梅形豆鉢ー手びねり

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今年も早、年の瀬まじか

前を向きひたすら季節の器を作り続けて、気が付けば早今年も年の瀬まじかとなってきました。毎年新年のカレンダーをめくり、眺めてていると、この12枚のページも瞬く間に過ぎ去っていくんだなぁと思っていました。そうそう、本当に今年も後10日余りになっていました。

まだまだ今年の総括には時間があるのですが、時の経つのは早いと言いながらも、やはり日々の積み重ねに嘘はなく、やってきたことの総括はいずれ自分の身に返ってくるものです。さてさて私どもはどうだったでしょうか?その答えも年末最後の最後、心に問いかけてみることです。感謝の一年でありたいと思っています。

本年はブログも途中から書けなくなってしまいましたが、もう少し頑張って行こうと思っています。日本列島は大寒波で、各地に大雪の被害が出ています。今日は工房も冷え込みがきつく、大きなストーブも出動させました。昨日スタットレスタイヤに変えてきました。雪の対策もこれで何とか間に合いました。

今年も早、年の瀬まじか

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色絵宝文角向付-金骨描き

仕事は新作向付の制作です。形は決まっているので先に作ることになりました。絵付けは焼けてきました、角向付に宝文の割りを付け、金で骨描き(線描き)をしていきます。型は水仙小皿の追加制作です。たたら板を用意して型を起こしていきます。

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色絵宝文角向付-金骨描き

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新作見本出し

仕事は新作見本のためのろくろ制作です。笹文向付の形に杜若の絵を描きます。生地は仁清土です。絵付けは色絵宝文小皿の二度盛りと銚子陶蓋です。/p>


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新作見本出し

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師走、寒波襲来

今週も日本列島に寒気団が居座っています。工房に3台の灯油ストーブを点けていますが、いっこうに暖まってきません。身体がちじかむと頭の回転も鈍くなって来ますね。
12月も半ば、今年の納品も「色絵宝物紋角皿」を残すだけになりました。今朝素地が焼けてきました。早速絵付けに取り掛かります。

師走、寒波襲来

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仕事は続きます

仕事は同じ作業が続きますが、色絵宝尽くし文角向付の制作です。一つづつしっかりと叩き合わせて作っていきます。絵付けは道八写し波千鳥文小皿と宝文小皿の色盛り、錫銚子陶蓋です。陶蓋は細かい部分をきっちり描きこんで仕上げます。


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仕事は続きます

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