四方小皿の水挽き

四方小皿の水挽き

色絵四方小皿の水挽きです。ようびさんの注文分が少し足りないので作り足しています。かれこれ十年近くに成りますがロングセラーの小皿です。沢山作り置きしているつもりでも、気がつけば足らない状態で、嬉しい限りです。

小振りながらも色々と手間の掛かる仕掛けが有って、それも魅力の一つなのでしょうね。このような仕事こそ大事にし、長く作っていきたいものです。

四方小皿の水挽き

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四方小皿ーろくろ制作

仕事は牡丹文小蓋物の蓋作り足しと四方小皿の追加制作です。絵付けは色絵青もみじ文鉢の葉脈を描き、緑を盛っていきます。藤文四方小皿は花の色盛りを終え完成です。その後、新作、山吹文小皿の型起こしです。


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四方小皿ーろくろ制作

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色絵山吹小皿の制作を始めます。

色絵山吹小皿の制作を始めます。
 

藤紋四方小皿の絵付けが終わったので、山吹小皿の型起こしを始めました。四方小皿もそうですが、この小皿もまた十二月シリーズもので、私どもがデザインし企画したものです。1月宝尽くし、2月水仙、3月花筏、4月山吹、、、。まだまだ続いていきます。デザイン、型作りをしながら進めていきますが、シリーズが完成すれば楽しみな器達ができあがることでしょう。

色絵藤紋四方小皿、絵付け続きます。

色絵藤紋四方小皿、絵付け続きます。

季節の器シリーズ、四方小皿。春にちなんで、藤紋の注文が、工芸店様から入っいます。四方小皿は真木さんのお母様が持っておられた明治期の京焼が本歌です。それは少し厚手の雑器に近いものでしたが、季節の草木が描かれていて、なんとも可愛いお皿でした。「このお皿をヒントにいいものにしてみましょう。」 とのことから始まったシリーズもの。春は花筏、藤、カキツバタ、夏はオモダカ、瓢、秋は菊、冬に椿。七種
の四方小皿が揃っています。それに伏原窯のオリジナル、芙蓉を加えてみました。みんなで十二月のオリジナルを揃えて見たいと思っています。

藤文四方小皿ー作成秘話

仕事は牡丹文蓋向付の蓋制作の続きです。先日撥水材をかけた沓形の向付に釉薬をかけて窯に入れました。こちらも青もみじ文です。これから当分青もみじ文が続きます、よろしくお願いします(^^) 四方小皿はフジの花部分を描いていきます。
四方小皿シリーズに人気が出てきたころに新作を何点か作ることになりました。本歌はヨウビの店主真木さんの所有物で明治あたりの大量生産だそうですが、意匠が面白いので伏原窯でリニューアルしてほしいとの依頼でできた器です。瓢、おもだか、菊、椿、花筏、そしてできてきた新作が芙蓉と杜若、この藤文です。藤の図案は仁清の茶壺から取ったもので、藤の部分に赤と紫を入れるところが粋ですね。こちらの小皿にも赤の中に紫を入れていきます。


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藤文四方小皿ー作成秘話

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色絵藤文四方小皿ー割付

仕事は赤絵金彩牡丹文蓋向付の本体の削り仕上げを終えました。昼からは貝塚市山手地区公民館、陶芸クラブの指導に行きました。夕方に工芸店からの注文が入り、藤文四方小皿を進めることになりました。色絵青もみじ文大鉢は色盛りの続きです。


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桜、咲く、さくら

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3月も余すところ数日。各地で春を呼び込むニュースが多くなってきました。
甲子園球場では選抜野球大会、プロ野球も昨日から始まり、地元阪神も初勝利を得る事が出来ました。

工房は2月から続いた桜、桜の仕事も一段落しました。今日の「花筏紋平向こう付け」の金彩で、終了。

これからは五月に納める青紅葉紋の作品に追われていきます。 工芸店様のヒット商品、青紅葉の大鉢も今年も多くの注文を頂いております。

感謝、感謝の一言です。

桜、咲く、さくら

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色重ね盛り

仕事は赤絵金彩牡丹文蓋向付のろくろ制作です。昼から貝塚市山手地区公民館、陶芸クラブの指導に行きました。絵付けは色絵花筏文平向付の重ね盛りの続きです。道八写し波千鳥文小皿は裏面を描き終え、平向付と共に窯に入れました。

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色重ね盛り

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色絵花筏文平向付ー絵付け

仕事は青もみじ文沓形向付の削り仕上げの続きです。絵付けは花筏文平向付と波千鳥文小皿の絵付けです。今日は工房のある大川村の人にワラビを頂きました。立派なワラビです(^v^)乾山は春草文にワラビを結構描いているので、しっかり観察して頂きたいと思います!

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色絵青もみじ文平鉢ー削り仕上げ

写し透かし彫り桜文向付が焼き上がりました。早速梱包して先方様に送ります。仕事は色絵青もみじ文平鉢のろくろ削り仕上げです。急ぎの波千鳥文小皿に釉薬をかけ窯に入れました。絵付けは白桜文4寸皿の金の描きと水仙文ビールカップの割付です。


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染付波千鳥文蓋向付ー下絵付け

仕事は道八写し波千鳥文小皿の削り仕上げです。絵付けは色絵花筏文6.5寸皿の絵付けの続きをとめ、急ぎ染め付けに入りました。波千鳥文を描いていきます。蓋から描いていきます。この波千鳥文は波打ち際で戯れている千鳥を図案化してます。器の外側は千鳥だけが飛んでいる様に見えますが、蓋を取ると波文が現れ一気に風情が変わるところが面白いところです。小皿は花筏文です。今年は四方小皿、6.5寸皿、型皿と花筏文が続き制作中です。完成まで今しばらくかかりますがお楽しみくださいませ。


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染付波千鳥文蓋向付ー下絵付け

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