乾山菊形向付ー仕上げと絵付け

仕事は乾山菊形向付の削り仕上げです。型ものの仕事は土の乾き具合を見ながら進めていきます。削って仕上げて足を付けて、水分を飛ばして化粧掛けです。化粧掛けは見ていて簡単そうに見えますが、タイミングを外すと化粧の水分で完成間近の作品が潰れてしまうことがあり、この間はとても大事にしています。絵付けは菊形向付の上絵と下絵です。


20140826乾山菊形向付ー絵付け

乾山菊形向付ー上絵付け乾山菊形向付ー下絵付け

京焼 菊形小皿ー絵付け

仕事は乾山菊形向付の削り仕上げの続きです。今年は青もみじ文をたくさん描かせて頂きました。ようやく最後に描いた青もみじ文の向付を窯に入れました。これから秋の絵柄、菊の絵付けです。ほっとしてます(^^)器は菊形小皿です。花びらの一つづつに色を盛っていきます。

20140819京焼 菊形小皿ー絵付け

見本制作

仕事はようやく菊形鉢の原型が完成しました。その後、見本制作に入りました。青交趾豆皿の見本です。前回の分よりコロコロとした感じに仕上げます。その後、乾山写しの新作、蓋向付です。絵付けは十草文飯碗です。

菊形鉢の原型制作青交趾豆皿ー見本

京焼 十草文飯碗ー絵付け新作の見本だし

見本制作

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交趾菊形小皿-型削り仕上げ

仕事は菊葉形小皿の原型制作です。先日ろくろで作った形に割をつけて花弁を削って仕上げました。できた型を使って見本を起こしました。絵付けは交趾菊葉形小皿が焼けてきたので色盛りです。それから同じく焼けました、夕顔文平向付にも色盛りです。葉に緑を盛っていきます。


20140728交趾菊形小皿-型起こし

交趾菊葉形小皿ー色盛り夕顔文平向付ー色盛り

交趾菊形小皿-型削り仕上げ

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夕顔文蓋向付ー下絵付け

仕事は型制作が続きます。交趾で菊形小皿と菊形鉢を作ります。ろくろで予め大きさにひいておいて、花弁をとっていく予定です。絵付けは青もみじ文沓形向付の葉脈を描き、その後素焼きを出して夕顔文蓋向付の下絵付けです。葉脈の部分に茶を入れます。


20140724交趾菊形小皿ー型制作夕顔蓋向付ー下絵付け

夕顔文蓋向付ー下絵付け

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石膏型完成ー見本起こし

仕事は朝から灯油窯に素焼きをつめて窯焚きです。菊葉形小皿の原型を仕上げ、石膏を流して型を作りました。早速、型を起こして見本をあげます。絵付けは割り付けを終え、黒で葉脈を描きます。


20140723菊葉形小皿ー型見本起こし

石膏型完成ー見本起こし

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