なるみ庵
今日は伏原窯のインスタグラムでお世話になっているデザイナーOさんが来訪されました。
インスタグラムに春夏秋冬の器を載せてもらっています。昨年は春と夏の器を載せてもらいました。今年は秋と冬の器を進めて行く予定です。
Oさんに頂いた羊羹でお抹茶を頂きました。萬松堂のさくら羊羹は羊羹とゼリーの間に桜の塩漬けが入っていて春の味がしました。

京焼・清水焼や乾山の写し等の向付・小鉢・茶碗・大皿等、御料理に応じた食器を手作りで製造し窯元より直送にて販売しています。

なるみ庵
今日は伏原窯のインスタグラムでお世話になっているデザイナーOさんが来訪されました。
インスタグラムに春夏秋冬の器を載せてもらっています。昨年は春と夏の器を載せてもらいました。今年は秋と冬の器を進めて行く予定です。
Oさんに頂いた羊羹でお抹茶を頂きました。萬松堂のさくら羊羹は羊羹とゼリーの間に桜の塩漬けが入っていて春の味がしました。

なるみ庵
おひさまが暖かくなり、工房の猫が日向ぼっこをしに外へ出ていくようになりました。
さて今日のなるみ庵のお昼ご飯は、ご近所さんにわけぎを頂いたので”わけぎとヤリイカの酢味噌和え”をつくりました。

仕事は青もみじの絵付をしています。この季節の恒例になりました。
絵の具の厚みが焼き上がりの色合いを決めるのですが、1枚のもみじを描いている間にもどんどん絵の具は乾いていきます。
今日も1枚づつもみじを描いていきます。

今日のなるみ庵

お彼岸にもなると日の光が柔らかくなりますね。暑さ寒さも彼岸までと村のお婆さんがよく言っていました。
昨日、剪定した山茶花の足元に芍薬の芽が出ていました。
これから春になるとシャクナゲ、桜に薔薇、あっという間に春が過ぎていきます。
今仕事場では、夏の青もみじを描いています。芍薬が咲く頃には描き終えているでしょうか。
仕事場の隣に、山茶花(さざんか)の木が二本あります。毎年きれいな花を咲かせてくれるのですが、昨年は剪定の時期が大幅に遅れてしまい、五月も終わり、六月に入ってから鋏を入れました。そのせいか、今季は花付きが少し寂しく感じられました。
私は趣味で三味線を習っているのですが、御師匠は植木屋さんでもあります。剪定の時期を教わっていたのに、昨年は間に合いませんでした。
今年こそはと思い、思い切って今日、剪定しました。
切りすぎてもいけない。
残しすぎてもいけない。
その加減は、どこか器に向き合うときと似ている気がします。来年の花が、今年より少しでも伸びやかに咲いてくれますように。
迷いながらの剪定です。
来年の花を楽しみにしています。

なるみ庵 工房の土曜日

貝塚市山手公民館で陶主が陶芸を教え始めて、三十六年になります。
当初から通っておられる生徒さんが、月に二度、土曜日に工房へ来られます。
今日は壺づくりでした。
形を見ながら、陶主が少しだけ手を入れています。土は、ほんのわずかな力で表情を変えます。
三十六年という時間も、きっと同じように、少しずつ形を整えてきたのだと思います。共に歩んできた三十六年が壺にこもっています。
工房には、急がない時間が流れています。
工房の朝は、だいたい静かです。
猫は窓辺で丸くなり、湯はゆっくりと沸きます。
土の匂いも、まだ眠たそうです。
そんな朝に、伏原から早咲きの桜の写真が届きました。
仕事場の近くの早咲きの桜
太極拳の先生が
「桜は毎年きれいと言われていいわね。私は枯れていくばかり」
とおっしゃったそうです。
その話を聞いた陶主は、
「枯れるのではなく、熟すのでしょう」
と言いました。
花を咲かせる人は多いけれど、
実を結ぶ人は少ない。
最近、陶主がよく口にする
「なるみ」という言葉。
こころが暮らしになり、
暮らしがかたちになっていく。
その途中の景色を、
これから少しずつ綴っていこうと思います。
ここは、なるみ庵です。