春の土

 

今日はよく晴れた、気持ちのいい一日でした。

 

朝、窓の向こうにりんくうゲートタワーを眺めながら、

工房へ向かいます。

 

工房で朝ご飯。

めざしに玉子焼き、玄米ご飯の上には梅干し。

味噌汁と漬物。

いつもの、落ち着いた朝の食卓です。

 

食事を整え、仕事に入ります。

 

今日は

「交趾鮎足笹型小向こう」の仕上げ。

 

森本さんに葉脈の線を墨打ちしてもらい、

その上を釘で線彫りしていきます。

 

一本一本、線を入れていくと、

器の表情が少しずつ現れてきます。

 

こうして形が整っていく時間は、

何十年続けても楽しいものです。

交趾笹皿小

春の土

手のなかにある

なるみかな

 

 

昼ごはんは穴子丼。

副菜も並び、美味しくいただきました。

 

午後のひとときには抹茶。

 

昨日、太極拳仲間の田畑さんから頂いたお菓子、

名古屋美濃忠の和菓子「初鰹」をいただきました。

春の季節を感じる、やさしい味でした。

 

夜はハヤシライス。

 

こうして今日も静かに一日が過ぎていきます。

 

土に向かい、

食事をいただき、

人と共に過ごす。

 

その連続の中に、

嬉しい、楽しい、美しい時間があります。

 

今日もまた、土の時間。

 

春の土

なるみに生きる

嬉しさや