陶主日記
令和八年四月六日(月)晴
今日は雑用もなく、朝から仕事に集中する一日となった。
今週は「乾山雪笹向付大」の制作から始まる。
伏原窯では、器ごとに使う土が違うため、まず土合わせをして土を練るところから仕事が始まる。この土練りにかなり時間がかかる。
午後五時から轆轤に向かう。
静かな工房で形を挽いていく。
今日は十個。
計画通りの仕事を終えることができた。
午後八時過ぎ、轆轤仕事を終える。
伏原窯では機械を入れず、身体で土を練り、呼吸を感じながら轆轤を挽いている。器ごとに土を変え、土を練り、形を作る。手間はかかるが、これが伏原窯の仕事であり、強みでもある。
一日仕事を終え、静かな春の夜となった。
十挽いて
今日の仕事や
春の夜
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