陶主日記
午前八時三十分起床。
昨夜は工房でお好み焼き大会。男闘呼組でビールに加え、日本酒「緑川」を一本開け、久しぶりによく飲んだ夜となった。少しアルコールの残る朝である。
日曜日なので断食の日。
当初はウォーキングのあと図書館へ行く予定だったが、返却の本が多く時間も過ぎてしまったため、今日は車で出かけることにした。
まず「こーたり〜な」に立ち寄り、その後図書館へ向かう。
図書館のある生涯学習センター、泉の森ホールの周辺では桜の催しがあったのだろうか、多くの人で賑わっていた。檀原公園も花見客でいっぱいで、車もかなり混雑している。春の陽気に誘われて、人が外へ出てきている様子である。
せっかくなので出店をのぞき、小さなハリネズミの置物を一つ買った。森本さんがハリネズミ好きなので、工房に置けば喜ぶだろう。
その後工房へ向かう。
今日は本年度の会計ノートを新しく作る。一年の帳面を整えると、また新しい時間が始まるような気持ちになる。
今日は身体に無理をかけず、静かな一日とした。
午前中は「なるみ文化論」について思索。民藝の時代、日本の三十年、そしてこれからの世界について、時間という視点から考えが広がった。
世界は大きく変わろうとしている。
しかし人の暮らしは、日々の時間の中で静かに続いていく。
その時間がたまり、人も仕事も少しずつ熟していく。
私はそれを「なるみ」と呼んでいる。
夜は家で食事を取り、静かな春の日曜日を終えた。
春の日や
時のたまりて
なるみかな

この記事の関連キーワード



