なるみ庵
今日の仕事は交趾貝形小向付の重ね盛りです。

絵の具を全面に塗り、色を出すことを交趾と呼びます。
江戸時代、日本の朱印船貿易でホイアン周辺(現在のベトナム中部)に渡った商人たちが、この地を「交趾」と呼んでいました。
そこで入手され、日本へ箱ばれた色鮮やかな陶器は「交趾渡り」と呼ばれます。やがてその様式を模して日本で作られたものが、交趾焼と呼ばれるようになったそうです。
伏原窯の交趾は、ひとつずつ筆で盛っています。多いものでは5回を超えるものもあります。
少しずつ仕上がっていく様子がとても楽しい絵付です。

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