陶主日記
令和八年三月十九日 晴
本日は腸内視鏡検査の日。
朝はいつもの工房での朝食ではなく、検査用に用意された食事パックをいただく。少し勝手の違う朝である。
窓からは、いつもの風景。
りんくうの空は晴れ、遠くにゲートタワーが見える。電線には鳥が止まり、静かな朝の景色である。
午後十二時三十分より、りんくう総合医療センターで腸内視鏡検査。
娘が付き添ってくれ、検査のあいだ外で待機してくれていた。
検査は無事に終わり、娘と一緒に病院をあとにする。
帰り道、美味しいパン屋に立ち寄り、ハードパンを買う。
そのまま工房まで送ってもらった。
体調を見ながら、少し仕事もする。
今日は 十草飯碗の蓋 を水挽き。
十二個を轆轤にかける。
轆轤の前に座ると、やはり心が落ち着く。
ここ二週間ほど、CT検査、内視鏡検査と続き、どこか軽いプレッシャーを感じながら過ごしていた。
しかし今日ですべて終わり、ようやく解放された気分である。
食事制限もなくなり、嬉しい楽しい時間がまた始まる。
夕方家に戻り、夕食はおでん。
ほっとした気持ちで一日を終えた。
こうして今日も
暮らしの中で仕事をし、一日が静かに過ぎていく。
ありがたいことである。
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