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‎陶主日記
令和8年3月14日(土曜日)晴
昨日は公民館の陶芸クラブの指導があり、帰宅が遅くなったこともあって、今朝は少しゆっくりした目覚めとなりました。週末でもあり、全体がスローな始まりです。
今日は工房に来るのも少し遅くなりましたが、土曜日はそんな日もあります。森本さんの提案で、**「土曜日はブランチでいきましょう」**ということになり、今日は遅めの食事となりました。

R8.3.14ブランチ

KODAK Digital Still Camera

焼き魚、出汁巻き、おから、漬物、そして貝の入ったお汁。梅干しをのせたお粥もやさしい味で、身体がゆっくりと目を覚ましていきます。工房でいただくこの時間が、実は一日の大切な始まりです。
この「なるみ日記」を始めてから、一日一日の暮らしと仕事を記録することが出来るようになりました。データとしても積み重なり、伏原窯が少し前へ進み始めたという実感があります。
なかでも嬉しいのは、長い間止まっていたホームページの陶主日記が再び動き出したことです。書かなければと思いながら書けなかった時間は、自分の中でどこか苦しいものでもありました。しかし今は、暮らしの中から自然に言葉が生まれてきます。
私は一日一日、言葉を紡いでいくことが好きです。ひとり自分と対話をしながら、暮らしの中から生まれた言葉で生きていくことが好きなのです。
その言葉がやがて形となり、ここでは器となり、人の暮らしの中へ旅を続けていきます。
ただただ、有り難うという思いで。
今日の仕事は、交趾鮎足笹型小向こう十三枚の仕上げ。残り三枚の鮎足を付けて、この仕事は一旦区切りとなります。その後は窯焚きと絵描きの段取りを見ながら、蓋物付き十草飯碗の制作に入ります。
午後からは美代さんが来られ、土曜教室もあります。工房にはまた人が集まり、土と向き合う時間が流れていきます。
慌てず、力まず。
普通が一番。
今日もまた、
なるみで生きていきましょう。

河津桜満開

KODAK Digital Still Camera

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