京焼慢幕深向付の削り仕上げ

京焼慢幕深向付の削り仕上げ

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こんばんは。今日は彼岸の中日、さわやかな日差しの一日でした。末娘の大学の卒業式でもあり、色々と人生の節目を迎えています。三月は別れの季節。出会いがあり別れがあり、どこか寂しい季節です。春の憂いとも言いますが、桜の咲く頃はどこか心が不安定になるのではないでしょうか。

工房へはすたっふMさんが、先日焼き上げた汲み出し、水仙箸置きを取りに来ました。この頃フィットネスクラブに通って、腹筋や背筋を鍛えているそうです。同じ姿勢で絵付けをしていると、どうしても身体をねじった状態で固定されてしまい、知らず知らずに負担が腰に来てしまいます。また神経を使う細かな絵付けばかりで、あまり身体には良くないと思います。私も轆轤で腰を痛め、春先になるとぎっくり腰が出てきます。昨年の4月から整骨院に通ってケアーをしていますが、やはり冬は身体も固くなっていま一つ元気になれなかったのですが。ここ何日かの暖かな陽気で身体も開いて来たのでしょうか、ずいぶん楽な感じをしています。仕事の合間にダンベルを持って、背筋などを延ばすようにしています。気力体力の減退を日々のちょっとしたケアーで筋肉をつけてなくしていけたらいいと思っています。この業界は年を重ねてからが勝負時なので、これからが心身の充実をいかにはかっていくかが仕事になってきます。すたっふMさんはまだまだ若いので色々な可能性があって面白くなってくる頃です。色々な挑戦も身体次第ですので、いいリズムで身体のケアーをしてください。

昨日から京焼慢幕深向付けの削り仕上げをしています。シンプルな形です。轆轤が生きていないと形にならない見た目より難度の高い仕事です。口もとの仕上げが作品の粋さを演出しています。面白い仕事ですが思った以上に時間のかかる作品です。


京焼 慢幕深向猪口

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