乾山陶器の窯焚きです

乾山陶器の窯焚きです

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t20110901.jpgお早うございます。昨日から窯を焚いています。乾山陶器を始めて三年になり、いろいろな物を創ってきました。この窯にも細工物が多く入っています。汁次の形をそのままに小型にして醤油差し。手付きの銚子、などなど。7月、8月はこの細工物を作るのに費やされてしまいました。かなりの手間仕事になってしまいました。しかし以前作った品物より一段と良くなったように思えます。何事も経験です。経験なくして進歩なし、ですね。

今日は朝から台風の影響でこちらは雨模様です。それほど激しく降っていませんが、今夜から本格的になると聞いています。9月は防災月間です。今日も朝のテレビは防災グッズを紹介していました。阪神淡路の震災時と違って、かなりのレベルで防災意識が高まっていると思えます。最近私は意識して生活をシンプルにしようとしています。身の周りのものを整理し始めています。これもきっと防災にたいして自己防衛が働いているんだと勝手に思っています。自分にとって何が必要なのか、大切なのか、よくよく考えるようになりました。

今回の震災で「絆」という言葉が出てきました。これはいのちの繋がりを意味しているのでしょう。生きとし生けるもの、いやそれだけではなく私たちが生命と感じていないものも本当は深く生命循環にかかわり支え合っている、そんな深く尊いいのちが連綿として時空を超え繋がっていることに意識するようになりました。私たちは自然の恵み、恩恵を受け仕事をさせてもらっています。土、水、火。釉薬には木の灰が入っています。また色を出すのに金属を粉にして使っています。自然の5元素と言われるものを使って、心を表現し伝え合い、絆を築こうというのが、わたしの陶芸です。

雨がしきりに降りだしました。間もなく窯も1200度を超えだしました。昨日から続く窯焚きも佳境になってきました。今回は酸化焼きでじっくりねらしたいと思います。

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