片口鉢の削り仕上げ

片口鉢の削り仕上げ

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こんばんは。三寒四温でこの二、三日は穏やかな日が続いています。青空が澄んで燦々と日が注ぎ、轆轤場から見える陽だまりに小鳥のさえずりが聞こえてきます。静かな山間の工房は新年の晴れやかな風景が今も続いています。 

松に梅、2月に入るとまもなく鶯の初音が聞こえてきます。明日から暦の上では大寒に入りますが、本格的な寒さはこれから始まります。しかしその寒さの中に春の息吹がそこかしこに感じることが出来ます。梅一輪ほどの暖かさ。寒風に咲く梅をこよなく愛する人がいます。微かな梅の香りがその人の境遇に高貴な品格をもたらしてくれます。それは、がんばれ、とは言いません。その寒さに咲く花が、ただ匂い立っているのです。

さて、今年はどのような年になるのでしょうか?日本全体がまだまだ委縮しているように思えます。毎日流れるニースもじっと耐えながら聴くことしか出来ない内容です。残念ながら出口はまだまだ先のようにも思えます。昨年{淘汰の時代」という文章を書きましたが、今はみんなで耐えているという状況に思えます。どこまで耐えられるでしょうか。

今日工房の仕事は片口鉢の削り仕上げをしました。地味ですがコツコツと品数を増やして参ります。季節が変わるころにはHPも充実させておきたいと思っています。

制作風景

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