秋草紋湯呑の轆轤挽き

秋草紋湯呑の轆轤挽き

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こんばんは、梅雨開けもどうかなぁ?という感じですが、仕方なく宣言したようです。一向晴天がなく、むんむんと湿気に覆われた日が続いています。この山間は霧の中に住んでいる様な趣で、家の中がカビで辛い思いです。いつもなら夏の風が吹き、家の中にもギンヤンマが入ってきて清々しい気分にもなるのでしょうが。

ここの特産ですが「水ナス」が思うように育たないようです。日照時間が足りないようです。病気や害虫で薬を撒きなかなか収穫に結び付かないようです。北陸や東北各地でお米の被害も出始めているようです。気が付けばすでにお盆もまじかで、このまま夏が終わりそうです。

今日は広島原爆祈念日でした。戦後64年が過ぎ時代もかつてない変化の時を迎えています。この夏日本が大きく変わるかも知れない選挙を控えています。

私は地割れがする位の変化変革を求めています。しかしそのことに自分が耐えられるのか疑問です。

工房は今月の締めに間に合わせたい秋草紋湯呑の轆轤挽きをしました。十草紋飯椀、四方小皿、と秋草紋湯呑。時間が足らないと云いながら別の仕事を入れてしまいました。すたっふMさんの奮闘を期待しながら、こちらはお盆も返上で仕事になるようです。さすが窯は焚けないと思うのですが、計算上どうも盆に掛かりそうです。地獄の釜が開くといわれているのに、何もこちらも合わせて窯を焚かなくてもいいと思うのですが。

この一週間が今年の一つ山場と感じています。今私たちの意識は年末商戦に向けてどのような形で向っていくか、ということです。一言、がんばろう!ですか。

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