仕事は昨日に引き続き、乾山写し「色絵草花文鉋目皿」の制作です、私は乾山写し紅白梅文の化粧かけを終え白梅文に入りました。テストで送った梅文の湯呑みが工芸店に届き、図案変更が少し入りました。急ぎでお見本を上げることになりました。
乾山写し絵替わり角皿制作、乾山写し紅白梅文湯呑化粧かけ
削り終えた醤油さしの皿に化粧をかけました。その後藤形向付のたたら起こしをして、角皿のてびねりです。乾山写し紅白梅文湯呑の化粧掛けです。
乾山写し醤油さしの皿制作、乾山写し紅白梅文湯呑割り付け
陶主は乾山写し醤油さしの皿の削り仕上げです。私は乾山写し紅白梅文湯呑の割り付けです。
乾山写し醤油さしの皿制作、乾山写し白梅文湯呑割り付け
陶主は乾山写し醤油さしの皿の制作です。私は乾山写し白梅文湯呑の化粧かけのための割り付けです。昨日の赤のテストの具合がよかったので雲菊紋銚子に赤をいれて焼くことにしました。その窯に先日工芸店で打ち合わせをした梅の湯呑みにもポイントで赤をいれて様子を見ます。
乾山写し角皿型紙、赤テスト
今日は火曜教室の日でした。その後陶主は工芸店に見本で持って行った角皿の型紙を作りました。私は納めた銚子と醤油さしの撥水加工と赤のテストです。
乾山写し角皿試作、藤形向付、乾山写し春草文銚子の絵付
陶主は乾山写し角皿試作の削り仕上げ、私は藤形向付見本の鉄絵を入れて仕上げ、その後出来上がった乾山写し角皿に立ち葵をかきました。今日窯に入れて明日上絵をします。
乾山写し角皿試作、藤形向付、乾山写し春草文銚子の絵付
陶主は乾山写し角皿の手直しをして陶芸教室の指導へ行きました、私は乾山写し春草文銚子の絵付を終え窯に入れました。その後、藤形向付の表面を絵付けしました。
藤形向付テスト化粧かけ、乾山写し春草文銚子絵付
陶主は藤形向付のテストに化粧かけて仕上げました、新たに乾山写し絵替わり角皿の見本を作成中です、私は乾山写し春草文銚子と醤油さしの絵付けです。つくしを描き、タンポポ、すみれと春草を入れていきます。
窯だし、藤形向付テスト削り仕上げ、絵付け準備
窯を出しました。銚子や湯呑み、全体に綺麗に焼き上がりました。これから上絵の準備をして絵付けにかかります。今日は青でわらびを描きました。陶主は乾山写し藤形向付の削り仕上げです。工芸店での打ち合わせに持っていきます。
藤形向付テスト型起こし、磁器角大皿絵付け
陶主は藤形向付のテスト型起こしです、轆轤で水引きした鉢型のものを型にあて形を出していく「型打ち」という技法です。私は磁器角大皿絵付けの絵付けです。前回のものは呉須と上絵をしましたが今回は総色絵です。
釉薬指あと直し窯詰め
今日は残りの指あと直しをして窯詰めです。内容は乾山写しの銚子、同じく乾山写し梅文湯呑みテストと工房新作湯呑み、醤油さしです。
山蕗 キャラブキ
きょうは春の小雨、芽ぶきの雨が降っています。裏山の蕗がかわいい葉でこの雨を受けています。葉の上で雨が玉になりころころと転がり、くきをつたって根に運んでいきます。
5月の連休あたりに、一度大きくなった蕗を刈り、きゃらぶきを作ります。指先を真っ黒にして蕗のスジをとり、さんしょの実と醤油、みりんで炊き込んでいきます。
きゃらふきは山路を旅すれば、どこにでも売っていますが、私は鞍馬寺の山門で売られている物が好きで、昔は出かけるとよく買って来たものです。これも各家庭によって味付けが色々で、やはりどちらかと云えばシンプルで素朴な味が好まれる様です。
これから多くの山菜が出てきます。朝の散歩の行き帰りでも、タラの芽、ゼンマイ、わらびなど芽ぶきの様子はかわいいく、目に優しい色どりは私を春の空気の中に溶け込ませてくれそうです。
工房の近くに「彩の里 たわわ」という自然農業公園があります。ここでは四季折々の取りたての野菜が売られています。近郊農家で取れるここならではの野菜や山菜が朝市で売られています。人気が出てきたのか、大阪市内からのお客さんも増えてきたそうです。
伏原窯工房日記履歴 23年3月第5週(3/27~4/2)
伏原窯ー工房日記23年4月2日、乾山写し銚子の化粧かけ、色絵立葵文平向付絵付け
陶主は乾山写し雲菊紋銚子の化粧かけです、今日からヒノキの花粉が飛んでいるそうで陶主しんどそうです。私は色絵立葵文平向付の絵付けを仕上げました。一枚描くのになかなかの時間がかかるお皿です(^^)
伏原窯ー工房日記23年4月1日、乾山写し銚子の化粧かけ、千鳥紋小皿絵付け
陶主は乾山写し春草文銚子の化粧かけ昼から公民館の陶芸教室の指導行きました、私は千鳥紋小皿の絵付けを途中まで仕上げここで一度焼きます。前回は一度に描きましたが両面に絵付けをするのでもちにくくなる為、一度絵具を焼き付けます。その後、少し季節は先ですが立葵文平向付の絵付けです。
伏原窯ー工房日記23年3月31日、乾山写し銚子の化粧かけ、松竹梅楕円皿絵付け
陶主は乾山写し銚子の化粧を作りました。春草文、雲菊紋、銚子ミニと3種にかけます。私は松竹梅楕円皿(梅)と千鳥紋小皿の絵付けをしました。
伏原窯ー工房日記23年3月30日、銚子の細工、松竹梅楕円皿絵付け
陶主は銚子の細工の続きです、今日はノートパソコンが届き、初期設定を一通りしました、仕事は松竹梅楕円皿(若松、笹)の絵付けです。
伏原窯ー工房日記23年3月29日、銚子の細工、春草文猪口絵付け
陶主は銚子の細工です、取っ手をつけていきます。私は春草文猪口の絵付けを仕上げ、小さい磁器の楕円皿(こちらも追加制作です)の絵付けに入ります。
伏原窯ー工房日記23年3月28日、銚子の細工、菊唐草文鉢、春草文猪口絵付け
陶主は銚子の本体部分と口部分の接着、私は菊唐草文鉢を終え、乾山写し春草文猪口の絵付けです。