初荷、初商い

初荷、初商い

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こんばんは。今日の朝は各地に今年一番の冷え込みをもたらしました。ここ工房も周りは霜で真っ白になっていました。今日は初窯で焼けた雪笹紋四方皿をようびさんに持っていきました。午前中には工房にお客様が来られ作品を購入してくださいました。その後貝塚市国際交流課の注文、貝塚百景4寸皿の見本が焼けてので見に来てもらいました。感触はかなり良く市長にも見てもらうということでした。これをきっかけに貝塚ぶらんどショップにもでも置いてもらい、市民の人たちにも気軽に買ってもらうようにしていきたいと思っています。

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午後3時、大阪梅田曾根崎1丁目工芸店様に来ました。今年は初窯を正月早々に焼くことができたので、作品を持ってあいさつに行くことができました。お土産に貝塚名物甘納豆を持っていきました。
雪笹の作品を発展させて、おまんをのせる銘々皿、三月お雛様用の貝型の小付け、ぼんぼり型の猪口、まだまだたくさんの見本出しを頂きました。有難いことです。きょう日工芸を進めていくことは大変難儀なことですが、いろいろ多くの注文を頂きました。難しい作品も多いのですが研究しながら進めていきたいと新たな気持ちになりました。
今日は多くの内容が詰まった有意義な一日になりました。今年は展示会も計画しています。地元の文化を形にしていくスタートの一年と位置付けています。京焼、乾山をベースに洗練された器を貝塚から発信していくベースを作っていくつもりです。がんばりましょう。

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