2016年 4月 の投稿一覧

百合紋蓋向付削りー蓋

造りは引き続きけずり仕事です。身と蓋を合わせる最終段階です。蓋の形状ひとつにも、取っ手の持ち易さ、美しさにつながる細かな技が隠されています。

上絵は青もみじ紋平鉢の上絵の続きです。毎年何枚の青もみじの葉っぱを描いているのでしょうか…どの1枚も、生き生きとしています^^

豆角鉢は、外側の宝珠紋を描き終え、黄色と緑の色も入れて一回目を焼きます。

 

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百合蓋向付削り仕上げ

造りは、百合紋蓋向付の削り仕事です。上絵は、青もみじ紋平鉢の葉っぱの絵付けに入りました。新緑の葉の、透けるような感じを表現していきます。さらに赤絵豆角鉢は赤絵で瓔珞紋を描きます。瓔珞紋とは、古くはインドで珠玉や貴金属などを首や頭などに身につける飾りからきていて、細かな点と点を結んだ豪華な紋様です。

 

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蓋向付ろくろ引き

造りは蓋向付の水引きです。今回は百合が描かれます。

紫陽花の鉢は見本です。細かく花びらを描いていきます。

桃小皿は上絵付けが終わり、窯入れです。

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蓋向付ろくろ引き

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雪輪紋4寸皿・金彩

杜若向付は20脚完成です!全面に杜若の茂る風景が目に浮かび、壮観な気持ちになります。これからどんなお料理が盛りつけられるのか、楽しみですね。

雪輪4寸皿金彩絵付け、桃小皿は上絵付けです。

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雪輪紋4寸皿・金彩

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乾山写し蓋向付ろくろ

新作・乾山写し蓋向付のろくろ引きです。ミリ単位で蓋と身を合わせる技術は、陶主の得意分野です。ビールカップ葵文は搔き落としの続きです。桃小皿は上絵付けです。こちらの小皿は毎月異なる季節の花を陽刻した器に上絵付けを施しています。いずれは、ホームページでもみなさまにお求めいただけ予定の商品です。

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乾山写し蓋向付ろくろ

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赤絵豆角鉢削り仕上げ

造りは、新作・赤絵豆角鉢の削り仕上げです。手のひらに納まる小ささですが、手間は変わりません。

杜若向付は金彩絵付け。雪輪4寸皿の絵付けにも取りかかりました。


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赤絵豆角鉢削り仕上げ

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杜若向付・上絵付け

造りは引き続き飯碗、かんなで削り仕事です。杜若向付の色盛りは二度三度と重ねていきます。一回目を仕上げて順々に焼いていきます。吉野桜箸置きは、金銀彩を施し華やかになりました。


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杜若向付・上絵付け

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飯碗のけずり仕事

造りは飯碗のけずり工程です。杜若向付は葉の絵付けも進みました。内側と外側の全面に杜若が描かれます。もう一方は花文小皿、花筏小皿、吉野桜箸置きの絵付けです。

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飯碗のけずり仕事

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飯碗見本制作

造りの仕事は、新作飯碗の見本轆轤引きです。絵付けチームは杜若紋向付の割付。この割付の工程が肝となります。花紋小皿の追加分の割付です。

 

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飯碗見本制作

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