はじめてのお客様へ

伏原博之 はじめまして、水間焼陶主、伏原博之です。

大阪南部に位置する貝塚市、和泉葛城山の麓で開窯して25年。一貫して「暮らしの器」を作って参りました。

故郷でもある泉州で作陶活動を志して以来修行時代も含め35年になりました。数々の器を作り、また多くの皆様との交流を通じ、色々な食器を生み出すことができました。


大阪府下では唯一の工芸としての「器工房」だと思います。

地域の歴史伝統を踏まえ、尚且つ今という時代の器を提供して参りました。

私たちの作る器は、今を生きる器だと思って居ります。器の特徴として、「かるみ」を重要視して居ります。ただ単に不自然な軽さではなく、器として用の美しさを追求してたどり着く「かるみ」まで作りこんできました。

例えば私は日本人の心の器の原点は、両手を拡げた形だと思いっています。その掌にそっと水を汲んで飲んだ時の感覚が、器と体と水が一つになったシンプルなこれこそ器の究極の形だと思います。

私たちが日々心がけている事は、生活とひとつになった器作りです。

一つ一つの工程にこのこころを込めて作り上げています。

どうか私たちのこころが届きますように、これからも一層の御ひいき承り、愛される器作りを志して参ります。今後とも宜しくお願い致します。

水間焼伏原窯のあゆみ

1985年10年の陶芸修行を終え、泉州貝塚大川の地で窯を築く。
古く地元にあった水間焼の復興にかける。
延暦寺別格本山水間寺管主 武覚円大僧正より、水間焼伏原窯の看板を頂く。
1986年阿倍野近鉄百貨店にて、初窯展
大阪市立東洋陶磁美術館研究会員になり、古典の研究に努める。
1990年貝塚市山手公民館開館に伴い陶芸クラブ講師に就く。
1993年貝塚市コスモスシアターオープンに伴い展示会を行う。
1994年「三国の土 交流の壺」制作(日本、韓国、北朝鮮の土)
*アジアの交流、平和を考える集い講演三木睦子氏(三木元総理夫人)に制作の壺を贈る。
1998年延暦寺別格本山水間寺客殿にて展示会
泉佐野市町屋 新川家にて展示会
1999年泉佐野市、泉の森ホールにて展示会
大阪府勤労者憩いの家「かいづか山荘」にて講演
2000年有形重要文化財指定記念 新井邸にてこけら展示会(第一回創陶展)
2001年陶芸クラブ有志を組織し、穴窯(たんだ窯)を築窯し、初窯を焚く。
万国食の博覧会「伝統の粋 日本料理」に器を提供する。
2002年貝塚文化協会展「序」
国宝願泉字本堂にて、初代院主卜半斉了珍没後400年記念
2003年

第3回新井邸創陶展、会場にてフルート、ギターのデュオコンサートを開催する。



伏原窯の器を買っていただくお客様へ
ホームページを通じて、たくさんのありがたいお便りをいただき、作り手にとってこんな嬉しいことは無いのですが、お顔を見、一つずつ手にふれて見ていただき、雑談も交えての展示会と違って、さまざまな疑問や御不審などあり、写真と少しの言葉で買っていただく上でのむつかしさを感じております。 お顔を見ない受け渡し故に、信用のないことは絶対にしないと思っておりますが、時々、手造りの器ゆえ当然起こり得ることについての誤解が生じ、それをお客様にご説明するのは至難のことに思われます。
少しのゆがみや、しみ、寸法を虫めがねで持って指摘されますと、私共は作れなってしまいます。揃えて作ることはプロですので念頭に置きつつ制作しておりますが、±1ミリOKということをやっていますと、一番大切な”こころを込める”部分がなくなってしまします。
喜びを持って日々制作し、皆様と繋がっていける工房でありたいと願っております。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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